宮城県には多くの蔵元がある。
その蔵元とコラボレーションして、水族館で日本酒が楽しめるイベントが開催される。水族館で魚を肴にという、面白い企画だ。
海と人、水と人との、新しいつながりを「うみだす」水族館、『仙台うみの杜水族館』では、5回目の開催となる被災地復興支援企画「魚を肴に 日本酒ナイト水族館」を2019年10月5日(土)に開催。
■「魚を肴に 日本酒ナイト水族館」
宮城県を代表する港町「気仙沼・石巻・塩釜」から6つの蔵元が参加。
加えて今回は、「乾坤一」でおなじみの大沼酒造店が初参加。同じくゲスト参加となる一ノ蔵、金の井酒造と合わせ、合計9つの蔵元が集結し、地元でしか味わえない特別なお酒や幻の!?お酒など、水族館の魚を肴に日本酒が楽しめる日本酒好きな人にピッタリのイベントだ。
■気仙沼 石巻 塩窯から6蔵が集結!
気仙沼から「男山本店」と「角星」、石巻から「墨廼江酒造」と「平孝酒造」、塩釜から「佐浦」と「阿部勘酒造」が集まり、各蔵自慢の銘酒、秘蔵酒を振る舞う。当日は、蔵元自らがお酒を振る舞い、日本酒の魅力を伝える。(以下、一部紹介)
男山本店:蒼天伝 大吟醸山田錦35
角星:亀鶴(きかく)純米大吟醸
墨廼江酒造:谷風 純米大吟醸
平孝酒造:日高見 純米大吟醸Daccha
佐浦:浦霞 大吟醸別誂(べつあつらえ)
阿部勘酒造:阿部勘 大吟醸
一ノ蔵:金龍 大吟醸掛搾り
金の井酒造:綿屋 純米大吟醸酒界浪漫
大沼酒造店:乾坤一 大吟醸原酒
■フードメニューも館内も楽しめる!
日本酒によく合う、各地域の特産物を使ったフードメニューを用意。
また水族館内も自由に見学でき、三陸の海を再現した大水槽「いのちきらめく うみ」で繰り広げられる壮大な海のドラマ「Sparkling of Life」も日本酒片手に楽しめる。
宮城県内から、その地でしか飲めない限定の日本酒が大集合。水族館で新たな味との出会いがあるかもしれない。
【開催概要】
日程:2019年10月5日(土)
時間:18:30〜21:30
対象:20歳以上 ※年間パスポートでの入館も可能
料金:前売券(入館券+オリジナルグラス+純米酒試飲1杯)2,900円
当日券(入館券+純米酒試飲1杯)3,100円
試飲追加チケット(当日会場で販売)4杯セット:1,000円、1杯:300円
升盛お刺身(オリジナル升付き)1,000円
※価格は全て税込
仙台うみの杜水族館の公式HP:http://www.uminomori.jp
(田原昌)