JRのSUICAやICOCA、東京の私鉄・地下鉄のPASMO、セブン&アイのnanaco、イオングループのWAONなどの磁気カードや、続々と登場しているQRコード決済など、キャッシュレスな生活が日本でも浸透し始めている。
しかし乱立状態の現時点では、いざ支払おうとした時に使っているキャッシュレス方法が利用できない場合もあるのは不便なところ。
加盟店数の多さは、キャッシュレスを選択する時の重要な基準になる。使える店舗数で選ぶなら、Mastercardのプリベイドに注目すべきだ。
連日、熱戦が繰り広げられている「ラグビーワールドカップ2019TM日本大会」のワールドワイドパートナーであるMastercardから、大会を記念した「ラグビーワールドカップ2019TMプリペイド」が枚数・期間限定で発売されている。
◾︎Mastercard、凸版印刷、三井住友カードの協力で誕生
ラグビーワールドカップ2019日本大会のワールドワイドパートナーであるMastercard、トーナメントサプライヤーである凸版印刷、および総合決済事業者としてキャッシュレスを先導する三井住友カードは協力し、大会を記念した限定の「ラグビーワールドカップ2019TMプリペイド」を作成した。
このカードは、Mastercard加盟店*で利用できるのはもちろんのこと、大会期間中は国内12会場内のフード、ドリンク、グッズなどの販売店舗での支払いにも利用できる。
今後日本で開催されるスポーツイベントにおけるキャッシュレス化推進のきっかけになることを狙い、このカードは組織委員会が大会ボランティアスタッフに配布している。
*一部の加盟店で利用できない場合がある。また、大会ボランティアスタッフ配布分は国内専用のカード。
◾︎デザインは2種類
カードのデザインは、ラグビーワールドカップ限定として2種類が用意されている。
1.「Mt. FUJI」デザイン
ラグビーワールドカップ日本大会のロゴをモチーフとしたデザインが施されている。
2. 「Rugby World Cup 2019™ Mastercard Ambassadors」デザイン
Mastercardのアンバサダーである3選手が登場。大会の日本代表キャプテンであるリーチ・マイケル選手(券面中央)、前回大会日本代表で活躍した山田章仁選手(券面右)、前回大会の優勝メンバーでワールドラグビーの年間最優秀選手に3回選出されたダン・カーター選手(券面左)の3選手。このカードのためだけに特別に撮影された3選手の写真に、日本大会らしく背景には浅草寺と東京タワーは配置されたデザインになっている。
この大会のキャッチコピーは「4年に一度じゃない、一生に一度だ」。ラグビーワールドカップが日本で開催されるのは、まさに一生に一度の希少な機会。このビッグイベントの思い出を形にして残しておきたい人にはおすすめだ。
ラグビーワールドカップ2019TMプリペイド
販売場所:TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(六本木ヒルズ)
販売期間:2019年10月13日まで店頭販売
(冨田格)