この数年、耳にする機会が増えてきたのが”e-スポーツ”だ。
“e-スポーツ”とは”エレクトロニック・スポーツ”の略称で、「広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った競技」のこと。
オリンピックの正式種目に採用されるかもしれない、と噂されるほど世界中で注目が集まっている新スポーツだが、日本ではまだまだ浸透しているとはいえない。そんな中、日本のe-スポーツの拠点になるかもしれないホテルが、大阪・難波に誕生するという。
2020年4月開業予定のe-スポーツ特化型ホテル「e-ZONe〜電脳空間〜」を一足早くご紹介しよう。
◾︎「e-sports hotel e-ZONe ~電脳空間~」とは?
コンセプトは「 eスポーツ × 宿泊 × 大阪 」
「もうあと少しだけチャレンジしたい」
オンラインゲームに没頭した経験がある人ならば、誰もが理解できる気持ちのはずだ。「e-sports hotel e-ZONe ~電脳空間~」は、そんな願いを好きなだけ実現できる環境が整った施設になりそうだ。
「e-sports hotel e-ZONe ~電脳空間~」は、B1Fから8Fまでの全9フロアの構成になる。
1F~3Fはゲーミングフロア、4Fから8Fはキャビンフロア(宿泊フロア)、B1Fにはシャワーフロアを常設。施設内には最大71席のハイスペックPCブースが用意されるほか、実況配信用の設備も完備するという。
eスポーツを初めて体験したり、オフ会を開催したり、大会前の泊りがけの合宿を実施したり、とにかく「eスポーツ」のことだけを考えて没頭することができるをプレイヤーのための至福体験ができる施設になりそうだ。
個人での利用はもちろん、大会やイベントも開催予定だとか。「e-sports hotel e-ZONe ~電脳空間~」は、eスポーツを存分に楽しむことができるだけでなく、ユーザー間のコミュニケーションの場となる施設として大注目のスポットになりそうだ。
チェックインした後は、チェックアウトまでの間は時間を忘れて「e-スポーツ」のことだけを考えていられる特別な空間。日本国内のユーザーはもちろん、海外のユーザーも焦点に入れているからこそ、関空からラピート直通のなんば駅近くにオープンするのであろう。
アジアの「e-スポーツ」の聖地となっていく可能性も秘めている「e-sports hotel e-ZONe ~電脳空間~」からは目が離せない。開業日には華やかにオープニングイベントを開催予定だ。
e-sports hotel e-ZONe ~電脳空間~
住所:大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目9街区(以下、未定)
オープン日:2020年4月予定
営業時間:24時間
利用料金:未定(後日リリース予定)
総ベッド数:94ベッド
公式サイト https://www.sanyu-j-net.co.jp/lp/
(冨田格)