焚火やグランピングなどアウトドアで活躍する焚火ポンチョ『焚火mino』登場

本格的なキャンプから、手軽なグランピングまで、アウトドアを楽しむ人は増える一方。

ユーザーが増えれば、関連ギアやグッズも進化するのは常識。アウトドアグッズも、スタイリッシュで個性的なものが次々と登場している。

中でも大きな注目を集めているのが、ものづくりの街・新潟「燕三条」が生んだ「TSBBQ」シリーズだ。その第6弾として、焚き火ポンチョが発売されるという。

興味深いこの新作と、「TSBBQ」をご紹介しよう。

◾︎アウトドア・ブランド「TSBBQ」 とは

新潟県の「燕市」「三条市」は、ともに日本有数の金属加工技術をもつ地域。江戸時代をルーツとする鍛冶技術は、プレス・金型・成形・鋳造・研磨などの加工技術へと受け継がれ「燕三条」のものづくりとして世界でも高い評価を得ている。

ものづくりの町「燕三条」の金属・木製品加工技術を結集し、山谷産業がアートディレクターの石川竜太、プロダクトデザイナーの高橋悠とともに立ち上げたアウトドア・ブランドが「TSBBQ」だ。

「Try! Stylish BBQ!」をコンセプトに、欧米で親しまれているパーティ・バーベキューをイメージした商品を展開中。ブランド名には地域を表す「燕三条」の頭文字「TS」を冠しつつ、ロゴマークにも三本線(三条市)の上を燕(燕市)が飛ぶデザインを取り入れ、BBQに欠かせない金網を表現している。

「TSBBQ」が世に出した商品は「ローストスタンド」「コーヒーセット」「ホットサンドメーカー」「ライトステンレスダッチオーブン」「ステンレス蚊とりホルダー」の5種類9アイテムを数える。

そして、この秋、新たに発信するのが焚火ポンチョ「焚火mino」だ。

◾︎焚き火ポンチョ「焚火mino」とは

アウトドアといえば、夕方から夜にかけての焚火は欠かせないもの。しかし、どうしても火の粉が舞ってしまうために、お気に入りの洋服に穴があいててしまった! ということも少なくないもの。

「気兼ねなく焚火したい」
「お気に入りの服に穴をあけるのは嫌」

アウトドアでおしゃれも楽しみたい、というユーザーの思いをくんで焚火ポンチョ「焚火mino」が生み出された。

「焚火mino」は、燃えにくい糸『難燃糸』を使用した、焚火にも使えるニットポンチョ。「TSBBQ」シリーズを企画販売する山谷産業と五泉市のサイフクがコラボレートし、新商品を完成させた。

三甲テキスタイルの難燃糸とminoを組み合わせることで、火の粉がついても穴にならない焚火minoが完成。持ち運ぶ紐には燕三条の帆布と革を使用し、TSBBQ×minoのコラボを実現した。

夜の肌寒さと火の粉から身を守ってくれる「焚火mino」。性別は関係なく、誰が羽織ってもおしゃれに、そして安全にアウトドアをエンジョイできる商品だ。

TSBBQ×mino 焚火mino

サイズ:120×140cm
重量:約500g
カラー:レッド・マスタード×キャラメル・ブラック
素材:毛67%、アクリル33%
価格:16,000円(税抜)

TSBBQ公式サイト http://www.yamac.co.jp/tsbbq/

(冨田格)