高機能メタルウオッチ「EDIFICE」スマートフォンリンクモデル登場

スマートフォンリンクの機能も搭載した、薄型ウオッチが登場。

カシオ計算機は、“Speed and Intelligence”をコンセプトとした高機能メタルウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」より、スリムなフォルムながらもタフソーラーやスマートフォンリンク機能等を搭載した「EQB-1000YD」を8月8日に発売する。

■高機能でありながら従来比30%減の薄型フォルムを実現
「EQB-1000YD」は、機能を進化させながら0.01mm単位までこだわって薄型化を追求したモデル。

モジュールの各部品を薄型化するとともに、従来は基板の表裏に配置していた部品を片面のみに高密度で実装。従来のスマートフォンリンク機能搭載で最もスリムな「EQB-800」より4.1mm薄い、ケース厚8.9 mmを実現した。

■スリムなデザイン
デザイン面では、フラットなベゼルにシャープな面で構成されたラグで動きをつけ、精巧感のあるスリムなフォルムに躍動感を与えている。

また、発電効率を高める遮光分散型ソーラーパネルのセル形状を最適化することで、インダイアル部のみで十分な電力量が確保可能になった。これにより、メタル製の文字板の採用を実現し、ベゼルと同様に上質さを感じさせるヘアラインの仕上げを施した。


■機能面
今回新たに「ラストラップインジケーター」を搭載。ラップタイムの計測時、前回のタイムとの差を-5から+1秒の範囲でインダイアルに表示。

さらに、文字板には2都市のワールドタイムを同時に表示する。スマートフォンアプリと連携をすることで、正確な時刻に自動修正したり、300都市以上のワールドタイムを簡単に設定したりすることも可能。

モータースポーツに必須な時刻の正確性に加え、ストップウオッチデータ転送など、レースでも活用できる機能の充実にもこだわっている。

■EQB-1000YD
45,000円+税

決して妥協しない機能性と、使い勝手の良い薄さ。手に入れたい一本だ。

(田原昌)