明るく、楽しく、快適に! シトロエンから新型「C3 エアクロス SUV」がデビュー

新型C3 エアクロス SUVのボディサイズは、全長4,160×全幅1,765×全高1,630mm。そのコンパクトなボディには、タフでポップな個性やホントに使えるユーティリティ、良質な乗り心地と安全性を両立した“コンフォート”など、今のシトロエンが濃密に詰め込まれている。

外装デザインは、他のどのクルマにも似ていない。フロントフェイスは“ダブルシェブロン”をあしらったグリルに超薄型のデイタイムランニングライトを組み合わせ、その下に冒険心をくすぐる造形のヘッドライトを配している。

一方のリアセクションでは、3Dエフェクトのテールライトやポリカーボネート製のリアクオーターなどが、遊び心と個性を演出している。

ボディカラーは全6色。上級グレードの「SHINE」では、2色のバイトーンルーフと組み合わせることができる。また、ドアミラーやルーフレールなどをポップに彩る、3色のカラーパックも用意されている。

インテリアも独創的で、タフなSUVながらもポップかつ温かみのある仕立てとされた。ポイントとなるのはファブリック素材で、たっぷりとしたシートのみならず、インパネやアームレストにも丁寧に貼りこまれている。インテリアカラーは、「SHINE」がメトロポリタングレー、「FEEL」がブラックとなる。

リアシートは6:4の分割可倒式を採用し、それぞれリクライニングや前方へのスライドが可能。ラゲッジスペースは、リアシートを前方へスライドした場合で520L、リアシートを折り畳めば1,289Lまで広がる。また、助手席を前倒しすれば、約2.4mの長尺物を積載することもできる。

搭載するパワートレーンは、1.2L直3・直噴ターボ+6速AT+FF(前輪駆動)のみ。最高出力は110ps/5,500rpm、最大トルクは205Nm/1,750rpmを発生し、日常域での扱いやすさとアクセルを踏み込んだときの爽快感を両立させている。WLTCモード燃費は14.7km/L。

運転支援システムは、アクティブセーフティブレーキ(作動範囲5km/h~140km/h)やレーンデパーチャーウォーニング、ブラインドスポットモニター、フロント/バックソナー、バックカメラなど、充実の内容が全グレード共通で標準装備される。

さらにパッケージオプションの「SHINE PACKAGE」を選べば、グリップコントロールやマッド&スノータイヤ、電動メッシュサンシェード付のパノラミックサンルーフなども装備される。

■グレードおよび価格
FEEL=259万円
SHINE=274万円
SHINE PACKAGE=297万円

(zlatan)

画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン