ここ数年世界的な人気を博している日本酒。2019年、世界に誇れる新たな日本酒銘柄が誕生した。
250年以上の歴史がある福岡県古賀市の翁酒造は、純米大吟醸「OKINA (オキナ)」の販売をスタート。
OKINA の生産本数は年間2000本のため、希少な酒だ。
■杜氏のこだわり
酒米は、自社栽培によって成長過程に至るまで米を最大限に把握し、麹を活性化させるリンが多く含まれる福津市の湧水「太閤水」を使用。
削るほど、研ぎ澄まされる米の味わい。
複雑な発酵によって導かれる「うまみ」。
発酵管理の緻密な技術。
微生物を育むための観察力や、根気強さ。
時間をかけて、重力だけに頼って抽出する「しずく搾り」。
どの一瞬一瞬にも、翁酒造の杜氏の心が宿っている。
■水と米を表現したラベルデザイン
ラベルは、日本酒の主原料であり生命線と言われる水と米を抽象的なグラフィックで表現している。半円の米は35%という精米歩合を網点で、水は青海波で表現。
どんな空間にも負けない存在感でいて、主張し過ぎない上質感、上品さが漂うプロダクトデザインは、どこか日本人の奥ゆかしさを感じる。
【OKINA】
製造元:翁酒造株式会社(福岡県古賀市)
内容量:750ml
価格:12,000円(税別・送料別)
URL:https://okinanosake.jp/
過程の全てにこだわって作られたOKINAは、味わう価値ありの酒だ。
(haruyama)