土用丑の日は鰻と丑湯で過ごす。湯河原「富士屋旅館」で鰻づくしと温泉を

夏の土用の時季はスタミナがつく鰻を食べたいもの。湯河原「富士屋旅館」では地焼き鰻と温泉が堪能できるプラン。

 

■富士屋旅館で味わう丑湯と鰻料理

丑の日といえば鰻を食べるのが定番。また、昔から土用の丑の日には夏バテを防ぐためにゆったり湯に浸かる「丑湯(うしゆ)」という習慣もある。この日にお湯に浸かることで無病息災、1年を元気に過ごせると言う。

「富士屋旅館」では源泉かけ流しの温泉に加え、宿の名物として提供しているのが鰻。丑湯と鰻料理を楽しむ、ここでしかできない贅沢な夏土用の過ごし方を提案。

客室でゆったりと食事を楽しんだあとに温泉に浸かる日帰りプランと、鰻づくしのコース料理が付いた宿泊プランの2つを用意。

自慢の鰻は国産にこだわり、高知県四万十川の清流で育った活鰻を湯河原の地下水で活かしておき、調理する直前にさばく。

白焼き、かば焼きは蒸さずに炭火で焼き上げる“地焼き”で、関東ではまだまだ珍しい食べ方。鰻本来の力強い味わい、香り、食感をダイレクトに味わえる。

 

■【土用の丑】地焼き鰻を堪能できる鰻づくしコース 自家製山椒味噌お土産付きプラン

先付の煮凍り、鰻ずしにはじまり、肝豆腐、鰻かぶと、天婦羅、かば焼き、白焼きに至るまで鰻料理が全11種。頭から尻尾まで、骨も素揚げにして食べ尽くしていただく。追加料金で天然鰻を用意することも可能。

期間:2019年7月20日(土)(土用入り)~2019年8月7日(水)(土用明け)

料金:1泊2食付 ¥26,460~(税サ込) 自家製山椒味噌 お土産付き

※状況により鰻の仕入れ先が変更になることがある。

※宿泊は中学生以上。

※入湯税(一人150円)別途。

予約サイト:https://www.tenawan.ne.jp/lodgment/rec/005/152/pcpl.asp

 

■【丑湯】日帰り入浴プラン

中庭の見える客室で昼食を取り、ゆったりとくつろいだ後に大浴場の温泉に。昼食は、鰻を1尾以上使ったうな重に前菜、お造り、甘味が付いたコースに、ワンドリンク付き。

期間:2019年7月20日(土)(土用入り)~2019年8月7日(水)(土用明け)の平日限定

料金:¥10,000(税サ込)

利用時間:チェクイン11:30 チェックアウト17:00(大浴場の利用は15:00より)

※昼食、客室利用料、大浴場利用料が含まれます。

※利用は2名~4名まで、中学生以上。

※入湯税(一人100円)別途。

予約:電話にて受付。

 

万葉の時代から続く夏バテの防止策、鰻と丑湯。今年の土用は鰻だけではなく湯河原の名湯も楽しんでみては。

 

住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上557

富士屋旅館:https://fujiyaryokan.jp/

 

(MOCA.O)