DSならではのラグジュアリーとテクノロジーを詰め込んだコンパクトSUV、新型「DS3クロスバック」が本格導入

新型DS3クロスバックは、コンパクトSUVという人気ジャンルに、DSならではの独創性やラグジュアリー性が色濃く表現されたブランニューモデル。内外装が漂わせる艶やかさはこのクラスでは唯一無二で、そのデザインだけでも購買意欲がくすぐられる。

ボディカラーは新色の「ブルー ミレ二アム」と「オル アンペリアル」を含めた全8色が用意され、 3色のバイトーンルーフ(2万5,000円のオプション)と組み合わせることもできる。

ボディサイズは、全長4,120×全幅1,790×全高1,550mm、ホイールベース2,560mm。彫刻的なラインやソリッドな面構成によるエレガントな意匠をはじめ、DSマトリックスLEDライト、パールのネックレスのようなLEDデイタイムランニングライト、格納式ドアハンドルなどディテールにも見るべきものが多い。

また、Bピラーのシャークフィンは「DS3」、立体的なテールランプは「DS7クロスバック」との関連性を暗に示している。

DS3のスマートキーは、さらに一歩進んだキーレスエントリーを可能にした。車両がキーを検知すると、ドアが開錠されるとともにドアハンドルがせりだし、ドアミラーも展開する。その反対に車両から離れれば、ドアが施錠されて、ドアハンドルとドアミラーが格納される。テクノロジーによってオーナーの所作もエレガントに魅せるという演出だ。

乗り込んだ先も、華やかなフレンチラグジュアリーに溢れる。センターコンソールのクル・ド・パリ(ギヨシェ彫り)はDS7クロスバック譲りで、ダッシュボード中央のスイッチとエアアウトレットをダイヤモンドパターンで融合した造形は、ルーブル美術館のガラスのピラミッドを想起させる。

パワートレーンは1.2Lの直噴ターボエンジンに8速ATが組み合わされ、最高出力130ps/5,500rpm、最大トルク230Nm/1,750rpmを発生。アイドリングストップやフリーホイール機能などを備え、WLTCモード燃費は15.9km/Lをマークする。

運転支援システムは、アクティブセーフティブレーキ/ディスタントアラート(夜間・サイクリスト検知)、レーンキープアシスト、フロント&バックソナー、バックカメラなどを「So Chic」以上のグレードで標準装備する。さらに「Grand Chic」には、ACCやトラフィックジャムアシスト、アクティブブラインドスポットモニターなどをパッケージした「DSドライブアシスト」が標準装備される。

■グレードおよび価格
Be Chic(受注生産)=299万円
So Chic=357万円
Grand Chic=404万円
ラ・プレミア=429万円

(zlatan)

画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン