セントジェームスは、漁師や船乗りたちが愛用したマリンセーターをルーツとするフランスのカジュアルブランド。ブランドロゴにはノルマンディーの海や歴史的遺産のモン・サンミッシェルがあしらわれ、「Né de la mer（海から生まれた）」というフランス語も添えられている。

今回のモデルでは、そのスタイルを投影したルーフのボーダーステッカーやCピラーのセントジェームスロゴ、ボーダーでトリミングされた専用フロアマットが、特別仕様としてのポイントになる。

ボディカラーは、コバルトブルー／ブランバンキーズ／サーブルの3色展開。ルーフストライプは、コバルトブルーとサーブルがそれぞれのボディカラーに準じ、ブランバンキーズはアデンレッドとなる。

ベース車は「C3 シャイン（246万円）」。1.2Lの直噴ターボに6速ATを組み合わせ、最高出力110ps／最大トルク205Nm発生する。JC08モード燃費は18.7km/L。

運転支援システムは、アクティブセーフティブレーキ（被害軽減ブレーキ） やレーンデパーチャーウォーニング、ブラインドスポットモニター、ヒルスタートアシスタンス、バックカメラ＆ソナーなどが標準装備される。

また、7インチのタッチスクリーンに加え、ドライブ中の印象的なシーンを逃さない「コネクテッドカム」も標準装備。ルームミラー基部のGPS付きフルHDカメラによって、前方視界120°の写真／動画をワンタッチで撮影できるから、ドライブレコーダー代わりにもなるし、専用アプリから保存データをSNSでシェアしたりもできる。

価格は256万円。購入者にはセントジェームスとシトロエンがコラボした「ボーダーTシャツ」もプレゼントされる。

（zlatan）

画像元：プジョー・シトロエン・ジャポン