イタリア語で“自ら操る”を意味するマヌアーレ(Manuale)と、赤を意味するロッサ(Rossa)を冠する「500S マヌアーレ ロッサ」は、まさに「名は体を表す」を地でいくモデルだ。
パワートレーンには、875ccのマルチエアターボ(最高出力85ps/最大トルク145Nm)と5速MTが特別に搭載されている。この組み合わせは通常グレードには存在しない。
このモデルなら、独特のフィーリングを生みだす2気筒ターボエンジンの特長を自ら引き出し、1,010kgの軽量ボディを軽快かつ躍動的に走らせることができる。
ボディカラーは、ファッショナブルな雰囲気で男女を問わず人気の「パソドブレ レッド」をまとう。これに「S」専用の前後バンパーやサイドスカート、サテングレー仕上げのドアハンドルやテールゲートハンドル、クローム仕上げのエキゾーストフィニッシャーなどを装備し、スポーティな雰囲気をさらに際立たせている。
また、ダークグレーの専用15インチアルミホイールには、赤で描かれた「500」ロゴがセンターキャップに奢られる。
内装は引き締まったブラックを基調に、「S」専用のインパネやシフトノブ、ファブリックシートなどを採用して、洗練された雰囲気に仕上げられている。
そのほか、レザースポーツステアリングホイール、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応したタッチパネルモニター付きのインフォテインメントシステム「Uconnect」、START&STOPシステムなどが標準装備される。価格は246万円。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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