今回の改良では、「リヤシートリマインダー」というユニークな機能を採用している。これは後席への荷物の置き忘れをブザーや画面表示で知らせる機能で、アクティブなライフスタイルに寄り添うフォレスターらしい気配りと言えるだろう。もちろん全グレードで標準装備となる。
また、これまでe-BOXERを搭載する「Advance」にのみ備わっていたLEDのライセンスランプが、今回を機に全グレードで標準装備となっている。
ボディカラーには、新色として「マグネタイトグレー・メタリック」を採用。フォレスターの体躯をぐっと引き締めるとともに、メカニカルな雰囲気を漂わせる。「X-BREAK」専用のオレンジアクセントとの組み合わせもクールだ。
新色の追加により、「X-BREAK」では全4色、その他のグレードでは全9色から選べるようになった。
全4グレードが揃うフォレスターの中にあって、もっとも人気が高いのは「Advance」。車両価格がもっとも高いにもかかわらず、販売の約半数を占めているという。
Advanceには2.0Lの水平対向エンジンと電動技術を組み合わせたパワーユニット「e-BOXER」が搭載され、モーターアシストによる爽快な加速や効率的な走りを味わえる。
WLTCモード燃費は14.0km/L(市街地:11.2km/L、郊外:14.2km/L、高速:16.0km/L)。2.5Lの水平対向エンジンを搭載する他グレードのそれは、13.2km/L(市街地:9.6km/L、郊外:14.6km/L、高速:16.4km/L)。
■グレードおよび価格
Advance=309万9,600円
プレミアム=302万4,000円
ツーリング=280万8,000円
X-BREAK=291万6,000円
(zlatan)
画像元:SUBARU
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