ブラックか、ダークブルーか。「アルピーヌA110」の魅力を異なるアプローチで際立たせた2つの限定車

ミッドに積むパワフルかつ爽快な1.8L直噴ターボ、1,100kgほどの軽量ボディ、前44:後56の前後重量バランス……。現代に蘇ったアルピーヌA110は、ドライビングプレジャーに満ち溢れたスポーツカーに仕立てられている。

アルピーヌA110には、走りの愉しさを純粋に追い求めた「ピュア」と、レザースポーツシートやフォーカル製・4スピーカーなどを装備して快適性をバランスさせた「リネージ」という2つのグレードが設定されているが、今回の限定車は「リネージ」をベースとする。

まず「アルピーヌ A110 ノワール」は、漆黒のボディにブラックの内装を組み合わせることで、元々のスポーティなシルエットをますます精悍に、よりアグレッシブに見せている。また、サベルト製のスポーツシートは、ブラックレザー仕立てとなる。

購入予約は、6月16日(日)まで。30台を上回る予約申込みがあった場合は、抽選によって購入者が決まる。

一方の「アルピーヌ A110 ブルーアビス」は、深い海をイメージさせるダークブルーによって、スポーティさの中に気品あるフレンチエレガンスが表現されている。

足元の18インチアルミホイール“SERAC”はこのモデル専用。サベルト製のスポーツシートを装備するのは「ノワール」と同様だが、こちらはブラウンレザー仕立てとなる。

こちらの購入予約は8月下旬が予定されているので、カタログデータなどを吟味しながら、じっくりとその時を待ちたい。価格はいずれも829万円。

(zlatan)

画像元:アルピーヌ・ジャポン