実はこのメガネ、昨年7月に欧州で発売され、なんと1万5,000個を超えるオーダーを受けたヒット商品。そのメガネが、ついに日本でも購入できるようになったというわけだ。
「シートロエン」という名称は、シトロエンと英語のsee(見る)を引っかけたダジャレ。移動をよりコンフォートにしつつ、なおかつウケも取れる(かもしれない)という狙いで、南フランスのスタートアップ企業ボーディング・リング社やパリのデザインスタジオ5.5社とのコラボによって開発された。
仕組みはいたってシンプル。ソフトタッチの樹脂で作られたメガネのフレーム内部にブルーに着色された液体が封入されていて、これが顔の正面と左右で揺れて「水平線」を再現する。
実際の使い方は、乗り物で移動中、リラックスしたくなったら「シートロエン」をかける。スマホや本など動かない物体に視線を固定し、約10分~12分ほどすると、リラックス効果が現れるという。
ちなみにメガネの形はしているもののレンズはなく、旅の同行者とシェアして使うことや、やろうと思えばメガネの上からでも装着できる。
価格は1万6,200円。全国のシトロエンディーラーもしくはオンラインショップ(http://www.citroen-onlineshop.jp/)から購入できる。
なお、シトロエンは伝説のハイドロサスペンションに代わるプログレッシブ・ハイドロリック・クッション(PHC)を採用したSUV「C5 エアクロス」を5月28日に発売。今夏には新型コンパクトSUVの「C3 エアクロス」も追加し、ラインアップを一気に強化する計画だ。
(zlatan)
画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン
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