AUTECHブランド第4弾は、EVならではのスポーツ性を表現

力強くてリニアな加速、そして低重心。「リーフ AUTECH」は、EVならではのスポーティな側面をスタイリングで鮮明に浮かび上がらせたモデルといえる。

具体的には、前後バンパーやサイドシルにメタル調フィニッシュを採用。また、フロントバンパーにブルーに輝く専用のシグネチャーLEDを奢るとともに、その周囲にAUTECH車に共通するドットパターンのフィニッシャーを施し、昼夜を問わずにその個性と存在感を主張する。

鮮やかな「オーロラフレアブルーパール」のボディは、オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」をモチーフとしたブランドのアイコニックカラー。ボディカラーは全6色から選べるものの、そして特別塗装色として43,200円高となるものの、どうせ買うなら、この“オーテックブルー”一択だろう。

内装でもブルーを効果的に散りばめている。AUTECH刺繍入りのスエード×レザレットのコンビシート、本革巻きステアリング、ドアトリム、そしてメーター表示など、心躍りながらも冷静沈着なスポーティドライブをイメージさせる。

また、インパネには鮮やかな木目が特徴的な紫檀(シタン)の柄を施し、さらに本木を思わせる手触りまで表現。ダークグレー色をベースとし、さりげなくブルーに光るパールをあしらっている。

ベース車は、62kWhのバッテリーを積む「e+ X」もしくは40kWhの「X」。「e+ X」のスペックは最高出力218ps/最大トルク340Nm、WTLCモードによる一充電での航続距離は458km。「X」は、150ps/320Nm、322km。

価格は「リーフ e+ AUTECH(ベース車:e+ X)」が443万2,320円、「リーフ AUTECH(ベース車:X)」が393万1,200円。

また、発売次期は未定だが、AUTECHの第5弾は4月に発売された新型デイズになることだろう。

(zlatan)

画像元:日産自動車