ドイツのデザインを牽引してきた「バウハウス」。
ドイツの腕時計ブランド「DUFA(ドゥッファ)」は、人気コレクション「ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ」から、バウハウス100周年を記念したスペシャルエディションが発売中だ。
■バウハウスがテーマのデザイン
長い歴史を持つドイツ・テューリンゲン州の建築と文化の美しさから生み出された、ドイツ製の腕時計ブランド「ドゥッファ」。シンプルで無駄のない顔立ちを特徴とし、機能美を追求した腕時計コレクションは、ドイツの名門デザイン校バウハウスの巨匠をテーマにデザインされている。
現代のデザインの原点ともいえるバウハウス100年の偉業と歴史に敬意を表し、より多くの人にバウハウスの精神・理念・歴史を堪能してもらいたいという想いから、”基本形状”や“三原色”をデザインした『バウハウス100周年記念エディション』が企画された。
最新作のベースはモダニズムを代表する建築家ミース・ファン・デル・ローエが建設した「バルセロナ・パビリオン」にオマージュした、クロノグラフの腕時計「ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ」。
腕元で、オリジナリティ溢れるデザインウォッチの存在感を上品に演出する。
■ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ バウハウス100周年記念エディション
品番:DF-9021-100Y
価格:45,000円+税
■特徴
1.バウハウスが提唱した三原色「黄・青・赤」の概念に則し、ベルトのステッチにデザイン。
2.デザインの基本形状「▲●■(三角・円・四角)」の幾何学パターンを、インダイヤルの針の軸にデザイン。
3.「静けさの空間」として設計された、パビリオン・バルセロナの美しさを、緩やかなインダイヤルの凹みで表現。
■バウハウス
1919年にドイツで設立された工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築の総合教育学校。また、その流れを汲む合理主義的・機能主義的な芸術。
■バルセロナ・パビリオン
モダニズムの建築家ミース・ファン・デル・ローエが、博覧会のために設計した施設。モダニズム建築の傑作の一つとして知られる。
■ミース・ファン・デル・ローエ
20世紀のモダニズム建築を代表する、ドイツ出身の建築家。近代建築の四大巨匠の一人。バウハウス3代目校長を務めた。
■DUFAとは
ドゥッファは、1864年にオルゴールや時計のムーブメントを作る会社として創業。ブランド名は、「Deutsche Uhrenfabric(ドイツ時計工場)」に由来。
機能美を追究した腕時計コレクションは、精密製造最高峰としての誇りとドイツ時計らしい質実剛健な信念を感じさせる時計として親しまれている。
シンプルで無駄のないバウハウスデザインが映える、今回のウオッチ。新たなコレクションに加えたい。
販売場所:全国の百貨店、時計販売店、セレクトショップ
発売会社:ウエニ貿易
URL:https://deutsche-uhrenfabrik.jp/
(田原昌)