本物の魚のように水槽の中をスイスイ…ロボットフィッシュ「MIRO-5」に注目

スマート家電やロボット、ドローン、スマートウォッチなど、さまざまなスマート製品が日常に溢れる昨今。

見たことのない”ミライ”の商品が集まるIoTショールーム「+Style(プラススタイル)」が、本物の魚のように体を動かして泳ぐロボット「MIRO-5」を2019年5月20日に発売する。

MIRO-5は、手のひらサイズのロボットフィッシュ。

体が複数のパーツで構成されており、スクリューではなく関節を動かして遊泳するほか、浮き袋の制御により上下方向にも遊泳可能だ。

また、レーザーセンサー4個と自動遊泳アルゴリズムを搭載し、前方と左右、下方の4方向の障害物を感知・回避。

アルゴリズムによる自動遊泳に加えて、Androidアプリで泳ぐ方向を手動で操作可能となっている(iOSアプリは2019年5月以降に公開予定)。

2,000mAhのバッテリーを搭載することで、連続8時間の動作を実現。

関節を動かすモーターにはメタル製ギアを採用することで、高い耐久性を備えている。

なお、万が一の故障に備えて関節ブロックの交換パーツも付属しており、安心して長期間利用できる仕様になっているとのこと。

AIRO Inc.は、MIRO-5のほかに、より大きなMIRO-7やMIRO-9、MIRO-21を開発しており、今後の販売を検討しているという。

一般消費者向けとして初めて、+Styleが日本国内向けに販売する「MIRO-5」。

販売開始に先立ち、予約受け付けがすでにスタートしているので、興味がある方はぜひ早めにチェックしてみてはいかがだろう。

「MIRO-5」主な仕様

MIRO-5 (6万4800円)
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=369

(Yuko Ogawa)