「睡蓮」で有名な印象派絵画の巨匠、クロード・モネ。
その彼が住んでいた家に宿泊できるという、魅力的なプランが登場だ。
■バケーションレンタル
日常の喧騒から離れて異国の地へ旅行するのは人生の楽しみの一つ。そこでおすすめしたいのが「バケーションレンタル」。
豪華でユニークな物件が数多くあるホームアウェイから、印象派絵画の巨匠“クロード・モネ”が生前住んでいた家が登場。
■クロード・モネの魅力的なメゾン・ブルーの家
今回紹介するのは、絵画の巨匠クロード・モネが生前に所有し、モネの作品の中にも描かれている家。
この家はパリから西へ80km、車や電車で約1時間ほどのアクセスの良いノルマンディー地方のジヴェルニーにある。
1500㎡の美しい庭園では、仲のよい友人や家族とのガーデンウェディングや、地元で買った食材でピクニックをするなど、まるでフランス映画のワンシーンのような体験ができる。
家の内装自体も2016年に改装され、ゲストルームを含む3つのダブルベッドルームがあり、それぞれに専用バスルームがついているので、大人数で宿泊するのにも最適な物件だ。
カップル・新婚旅行などで2人だけの贅沢かつロマンチックな時間を過ごすもよし、家族や親しい友人同士で集まるのにもおすすめだ。
■クロード・モネと日本のつながり
19世紀中頃に、日本の浮世絵版画が大量にフランスなどに流出したことでもたらされた「ジャポニズム」。その影響を受けた作品の中でもモネの「着物を着た少女」や、ゴッホの「名所江戸百景」の模写は有名な作品のひとつ。
また、モネ自らが設計し、日本庭園を意識して作った庭には、池にかかる日本の太鼓橋やしだれ柳、水面に咲く睡蓮などがある。
■モネの家周辺のおすすめ観光地
【モネの庭園】
誰もが知る名作の一つ、「睡蓮」の絵はこの庭園で描かれたもの。モネの浮世絵コレクションも必見。
【ベルサイユ宮殿】
モネの家から車で約1時間ほど。言わずと知れたフランスでもっとも有名な城。
【オランジュリー美術館】
モネの大作「睡蓮」をパノラマ展示するための睡蓮特別展示室が有名な美術館。
■HomeAwayとは
世界190ヵ国、200万件以上のバラエティに富んだユニークな家を有するバケーションレンタルサイト。「一棟丸ごと貸し」物件に特化し、快適でプライベートな時間が過ごせる。
モネの世界観に想いを馳せながら、ユニークかつスペシャルな体験ができる旅行をしてみては。
参考料金:最低宿泊数2泊で、約55,700円(1ユーロ124円、2019/4/1現在)
URL:https://bit.ly/2OEbGaB
(田原昌)