工場の廃材や道具など、金属製品はカッコイイ。
あと一歩で商品にならなかったもの、工場の隅で眠っていたサンプル品、廃材などに手を加えたアップサイクル品などが並ぶマーケットイベントに出かけてみては?
■三条ものづくり学校
2015年にオープンした三条ものづくり学校は、閉校した校舎に少しだけ手を加えて再利用し、新たな価値を生んでいる場所。
そうして再生した場所に、古いものや新しい価値をもったものを持ち寄り、次の持ち主へと受け継ぐイベント「工場蚤の市(こうばのみのいち)」が開催される。
■工場蚤の市とは?
燕三条地域を中心とした工場やクリエイターが出店者となり、あと一歩で商品にならなかったものや工場の隅で眠っていたサンプル品、使わなくなった道具、また廃材などに手を加え新しい価値を生み出したアップサイクル品などを販売する。
■マーケットの他にもコンテンツ盛りだくさん
今回はこのマーケットをメインに、ものづくりワークショップ、スイス生まれの金属打楽器「ハンドパン」のライブ、作品展示、おなかを満たすキッチンカーの出店など、三条ものづくり学校を全館丸ごと楽しめるコンテンツを多数予定している。
■出店者
マーケット出店者の多くは燕三条地域の工場や職人、クリエイター。ほかにも、ワークショップやおいしいベーグルやおにぎりなどの食物販もある。(2019.3.26現在、出店ブース数:72)
工場や職人・クリエイターの熱い想いに触れてみたり、燕三条で作られた道具を使ってみたりと、楽しみながら燕三条の魅力を感じる事の出来る2日間だ。
日程:2019年4月13日(土)・14日(日)
時間:10:00〜16:00
会場:三条ものづくり学校(新潟県三条市桜木町12-38)
入場料:無料 ※コンテンツによっては予約、参加費が必要な場合あり。
URL:https://sanjo-school.net/?p=13818
(田原昌)