2019年が明けてから早3か月。シトロエンは販売台数で前年比150%を超えるようなロケットスタートを決めている。
さらに弾みをつけるべく導入された今回の特別仕様車「C3 ORIGINS(オリジンズ)」、そして遅れて導入される「グランドC4スペースツアラー ORIGINS」は、ブロンズのテーマカラーを内外装に散りばめ、シックかつヴィンテージ感あふれる雰囲気で仕立てられている。
「C3 ORIGINS」では、ドアミラーやCピラー、ルーフなどにブロンズカラーのストライプデコレーション、フォグランプベゼルとエアバンプに同じくブロンズカラーのアクセントを採用。また、フロントドアには初代ダブルシェブロンをモチーフとした100周年記念ロゴマークが奢られる。
足元はベース車(C3 SHINE)から1インチアップとなる17インチのブラックアルミホイールが引き締める。
内装では、ブロンズステッチ入りのお洒落なシートやダッシュボード、ブロンズパイピング入りのフロアマットなどを採用する。
搭載するパワートレーンは、1.2Lの直噴ターボ(110ps/205Nm)に6速ATという組み合わせ。JC08モード燃費は18.7km/Lをマークする。価格はベース車から12万円高の258万円。
一方の「グランドC4スペースツアラー ORIGINS」は、「クサラピカソ」や「C4ピカソ」の系譜を継ぐ、ファミリー向けミニバン。「C3 ORIGINS」と同じくフロントドアに100周年記念ロゴマークが奢られるほか、ドアミラーとテールゲートエンブレムにブロンズカラーのストライプデコレーションが描かれる。
グレーベージュのダッシュボード、ブラック&グレーベージュのシートから成る内装はオトナな雰囲気。そのほか、パノラミックガラスルーフや電動テールゲートなども標準装備される。
今回を機に一新されたパワートレーンは、1.6L直噴ガソリンターボ(180ps/250Nm)もしくは2.0L直噴ターボディーゼル(163ps/400Nm)から選べる。また、トランスミッションはいずれも従来の6速ATから8速ATへと多段化されている。これはベース車も同様だ。
「グランドC4スペースツアラー ORIGINS」の価格は、ガソリン車が386万円、ディーゼル車が411万円。
(zlatan)
画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン
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