高級筆記具のコレクターに嬉しい収納箱が販売される。
明治より木箱の製造業を専門として創業し、日本の杉と日本の技術を用いて今もなお新しいライフスタイルに合わせて木箱と木材の可能性を広げるものづくりをしている「常吉ブランド」。
常吉の「暮らしに寄り添う木箱」というテーマに対する強い情熱と、高級筆記具等を扱う銀座 蔦屋書店 文具コーナーの「万年筆を収納するための他にない文具箱をつくりたい」という思いがコラボレーションした文具箱が完成した。
■持ち運ぶスタイルを想定した3種類の商品
筆記具に強いこだわりを持っている方や、文房具が気になり始めている方に「面白い」と感じるようなデザインを意識し、実際に使う人が持ち運ぶスタイルを想定し商品を作成。
一見、切り出された角材そのもののように見える外観に対して、開いてみると精緻に組み上げられた、大切な筆記具たちを収納して持ち出す楽しみの世界が広がる。
筆記具を収納するトレイごと持ち運ぶことができる〈引き出し型〉、理科室の試験管のようにペンを収納した姿が心地よい〈試験管型〉、開いた時に一面に広がる筆記具が壮観な〈BOOK型〉の3種類は、それぞれに違った「蒐集の喜び」を掻き立ててくれること間違いなし。
■収納するペンを増やしたくなるような逸品
文具箱そのものは杉材を用いてつくられ、持ち運ぶ際のベルトやハンドル部分は職人が仕立てた栃木レザーを使用。もちろん実際に筆記具が収められる場所にはペンに傷がつかないよう柔らかい素材によって内張りが施されている。
■持ち運べる文具箱仕様
〈引き出し型〉
素材:杉、レザー、ウーペ、ウォルナット、ゴム、真鍮、磁石
幅:215mm 高さ:240mm 厚さ:80mm
価格:¥40,000(税抜)
〈試験管型〉
素材:杉、レザー、ウーペ、ウォルナット、ゴム、真鍮、磁石
幅:250mm 高さ:195mm 厚さ:150mm
価格:¥60,000(税抜)
〈BOOK型〉
素材:杉、レザー、ウーペ、ウォルナット、真鍮、磁石
幅:330mm 高さ:230mm 厚さ:65mm
価格:¥100,000(税抜)
文房具好きには眺めるだけでも嬉しい文具箱。機能性も申し分ない。
詳細:https://store.tsite.jp/ginza/news/stationery/4909-1138590225.html
(MOCA.O)