V10エンジンの10周年を記念した最強の「アウディR8」は日本導入なるか!?

ラテン語で“10年”を意味するDecenniumを冠する「アウディR8 V10 ディセニアム」。いずれも専用となるマットグレーのボディとマットブロンズの20インチホイールなどを採用し、妖しくもスペシャルな雰囲気を漂わせる。リアに搭載される5.2L FSIエンジンのインテークマニホールドもマットブロンズ仕上げだ。

そのほか、グロスブラック塗装のフロントスポイラー・サイドシル・ディフューザー、ブラック仕上げのアウディリング&ロゴ、グロスカーボンファイバー製のサイドブレード・ドアミラーハウジングなども、只者ではないオーラをまとうことに一役買っている。

ちなみに専用カラーのマットグレーを含む、全7色のカラーバリエーションが用意されるようだ。

インテリアの装いも完全にブラック基調で、グロスカーボンファイバー製のインレイがハイライトとなる。また、センターマーク入りのアルカンターラ巻きステアリングやキルティング加工のスポーツシートなども装備する。

随所にあしらわれた“Decennium”ロゴはアウディが特許を取得した部分マット仕上げを特徴とするこだわりのアイテムで、ドアに設置されたプロジェクターライトは“Decennium”ロゴと各モデル専用のシリアル番号を地面に投影する。これら特別な装備は、オーナーの所有欲を満たしながらスポーツドライブへと誘うだろう。

心臓部の5.2 FSI自然吸気エンジンは、最高出力620ps/最大トルク580Nmを発生し、0-100km/h加速は3.1秒、最高速度は331km/hをマークする。これらの数値はもちろん、R8の頂点にたつ最強スペックだ。

(zlatan)

画像元:アウディ・ジャパン