「旅するように暮らしたい」…。一度は憧れを持つ人も多いだろう。

インドのホテル運営会社OYO（オヨ）が、ヤフーと合弁会社を設立し、2019年3月上旬から、スマートフォンひとつで物件探しから入居、退去までができ、数日間の試し住みができる日本初のアパートメント（賃貸）サービス「OYO LIFE（オヨ ライフ）」を開始する。

OYOは、ITを活用した不動産経営で世界8ヶ国でのブランド展開を行うグローバル企業だ。「OYO LIFE」は、すべての部屋が家具家電付きに加えて、敷金・礼金・仲介手数料0円で提供する。

また、スマートフォンひとつで物件探し、契約や支払いのインフラ整備から退去までできるので、インターネットで宿泊予約をするように部屋を借りることができる。

検索しづらい物件情報、複雑な手続き、2年契約の縛りや敷金礼金など、今までの賃貸物件を借りる際に発生するめんどうな手間は一切なし。まるで旅するように自分のライフスタイルに合ったエリアでの暮らしを手軽に楽しめるようになるのだ。

OYOでは、2019年3月末までには、東京都内のプレミアムエリア（渋谷区、目黒区、新宿区、中央区、文京区、千代田区）を中心に1,000件を超える物件を獲得する予定だ。

また、世界に目を向けると、8カ国で500以上の都市に展開。取扱部屋数は約450,000部屋で、毎月全世界で64,000を超える部屋を獲得している。世界最速で拡大しつづけているので、長期の出張や旅行などにも使えそうだ。

（Takako.S）

OYO LIFE
https://www.oyolife.co.jp/