淡路島で「鳴門の渦」鑑賞と花畑を楽しみ、淡路の味覚をいただく

鳴門海峡で見られる「鳴門の渦」の大きさは世界でも最大規模といわれ、大きいもので直径20mにもなる。3月下旬から4月下旬は特に大きな渦ができるシーズン。

 

うず潮は海峡の両岸や大鳴門橋の道路下にある「渦の道」のガラス床から見下ろすことができる。遊覧船に乗ればさらに間近で鑑賞できる。

 

うず潮は見頃の時間帯があり、時間によってはうず潮がほどんど見られない場合もある。見頃の時間は每日変わるので大きな渦が見える時間に見学したい。

あらかじめベストタイムを見計らって出かけよう。

 

とはいえ、思った時間より早く、あるいは遅くに到着することはよくあること。

淡路島での時間調整には「淡路夢舞台」や「あわじ花さじき」、「淡路ファームパークイングランドの丘」での咲き誇る花々を鑑賞したり、日帰り温泉施設に立ち寄るのもいい。

3月から4月は菜の花、ムラサキハナナなど、4月から5月にはリナリアやポピーなどが満開に。

 

「淡路ワールドパーク ONOKORO」のミニチュアワールドや猫好きの方なら「淡路市立中浜稔猫美術館」に寄るのも楽しい。

 

ランチに大鳴門橋を一望できる絶景を眺めながら食事のできる「道の駅うずしおレストラン」に寄る。

メニューには、季節によって具が変わる淡路島の地魚の白身魚だけを使った海鮮丼「白い海鮮丼」や肉厚で引き締まった身が特徴的の淡路島3年とらふぐの会席などお薦めが盛りだくさん。

淡路牛の赤味を使ったヘルシーな「淡路牛 鉄火丼」をいただくことに。

淡路牛のモモ肉を自家製ローストビーフに仕上げ、淡路島たまねぎなど野菜と一緒に盛り上げた「淡路牛 鉄火丼」は玉葱ドレッシングに好みで柚子胡椒を溶き注いでいただく。

 

4月中旬以降に漁が解禁になる生しらすを3種の楽しみ方でいただく「たまごかけ 生しらす丼」もお薦め。

まずは和風だしの丼で、次に淡路島放し飼いたまごのたまごかけ生しらす丼にて、〆に特製だしを注いで生しらす茶漬けで。

 

春の淡路島は、ここでしか見られない景色、ここでしか味わえない料理が満載だ。

 

(小椚萌香)