インフルエンザ「流行警報」発令に朗報!ウイルス対策には紅茶が効果的

インフルエンザが猛威をふるっている。全国で推計約163万人の患者が医療機関を受診したとの報道もあり、約58万人だった前週からあっという間に3倍近くなったという。

そんな中、ウイルス対策としてお茶の中でも「紅茶」が最もインフルエンザウイルスを無力化する力が強力である、との研究情報が公開された。情報を公開したのは三井農林が運営するインターネットサイト「お茶科学研究所」だ。

 

■「紅茶」はインフルエンザウイルスを無力化する能力が高い!

インフルエンザ対策によいとされる飲み物や食品成分について、細胞への感染を阻止する能力を比較する試験を2018年8月に実施。その結果、紅茶はインフルエンザウイルスを無力化する能力が一番高いことがわかったのだ。

■紅茶は15秒でインフルエンザウイルスを無力化させる効果あり!

さらに、ポリフェノール含有率の高い飲み物について、インフルエンザウイルスを無力化させるのに必要な時間を比較。
すると、紅茶は他の飲み物よりも短い、わずか15秒ほどで無力化することでき、ウイルス感染を阻止する能力が極めて高いことがわかったという。

紅茶とインフルエンザの研究について、詳しく知りたい方は、以下のサイトをみてほしい。
三井農林「お茶科学研究所」 http://www.mitsui-norin.co.jp/ochalabo/

 

(Y.FUKADA)