世界的な時計ブランド タグ・ホイヤーの中でも人気の「カレラ」シリーズに、ファンならぜひ手に入れたい新たな1本が加わる。
タグ・ホイヤーは、2019年1月14日(月)スイス・ジュネーブにて、最新作「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン ナノグラフ」を発表した。
このモデルにはトゥールビヨン機構が搭載されているだけでなく、タグ・ホイヤーが発明し特許を取得した最新技術も搭載されている。
それは時計製造において世界初となる、カーボンコンポジット製ヒゲゼンマイを採用した自社製新ムーブメント「キャリバー ホイヤー 02T ナノグラフ」だ。
カーボンコンポジット製ヒゲゼンマイが採用された理由は、軽量で密度が低く、一般的にヒゲゼンマイに使用されるシリコンや金属に比べ重力や衝撃の影響を受けにくいこと。
組み立て時の取り付け方により品質に差が生じやすいヒゲ玉と一体化して製造可能であることなどの利点により精度が向上するという理由がある。
クールなブラックカラーにイエローステッチでアクセントを効かせたカラーリングも秀逸だ。
45mmのケース径で存在感はたっぷりだが、派手過ぎないので幅広いコーデに取り入れられる点も大いに魅力的。
発売日:2019年5月予定
予定価格:¥2,745,000
1963年から続く「カレラ」シリーズの最新作となる本アイテム。伝統と革新から生まれた逸品の素晴らしさを実物を手に取り体感してほしい。
(haruyama)