AI野菜収穫ロボットが、人手不足の農家を救う救世主となる!

高齢化や後継者不足に悩む日本の農業界に、救世主となっているAI野菜収穫ロボット。

そのAI野菜収穫ロボットを開発するinahoが、1月17日「イイ稲の日」に佐賀県鹿島市に進出することが決定した。

■収穫ロボットの導入

佐賀県は、全国有数のきゅうり、アスパラガスの生産地。そこで、先進的な技術導入で高品質多収を実現し、大日本農会「第100回農事功績者表彰(総裁・秋篠宮文仁親王)」で緑白綬有功章を受章した佐賀県武雄市のキュウリ農家 山口 仁司さんらと連携し、ロボットを活用した野菜自動収穫サービスを提供する。

山口さんは、佐賀県のトレーニングファームで若手農家に対する指導等も行っている。今後、日本でも屈指の農業技術と、収穫ロボットの技術を組み合わせることで、世界でも最先端の農作業体型を構築していけるはずだ。

■AIによる問題解決

inahoの野菜の自動収穫ロボットは、収穫に代表される、人の判断が必要な農作業をAIとロボティクスで置き換える事で、人手不足や食料問題を解決し、人々がクリティティブな作業のみに注力できる世界を作ることを目的として開発が進められている。

2019年初夏にリリース予定の野菜収穫ロボットは、アスパラガス、きゅうり、ピーマン、ナス等を一台で収穫できるだけでなく、作物の病害判定や土壌診断等の機能拡張ができる設計になっている。

「from 九州 to the world」を掲げているinahoの、今後の全国展開にも期待したい。

URL:http://inaho.co/

(Takako.S)