年末年始は自分の仕事や夢を見直す時期。いま注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術をご紹介したい。
「こんな恐ろしい力を持った魔法を、自分だけにとどめてはいけない。この思いから渾身の力を込めて、現時点ではこれ以上ないとも思えるメモの本を執筆した。」と語るのは、双方向コミュニケーションの仮想ライブアプリ「SHOWROOM」を運営する若手起業家、前田裕二氏だ。
そして、彼のいう“メモの本”がNewsPicks Bookの新刊『メモの魔力 The Magic of Memos 』である。
「自己のメモに関する知見や想いを余す事なく封じ込めた」とされる『メモの魔力』は、前田氏自ら企画したSNSでの読者参加型プロジェクトや出版記念ライブ配信が話題となり、12月6日の予約開始直後にはすでにAmazon総合ランキングで7万部を突破。そのため、発売日の24日には各書店で売り切れ続出、翌25日には7万部を追加。さらには26日に3万部が緊急重版となり、合計17万部の発行となった。
なお、重版分は年明け1月8日から都内一部書店に搬入され始めるために年末年始にかけて入手困難な状態が続くと予想される。
気になる内容は、メモ術だ。
・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える
・メモで、本当の自分を見つめ直す
・メモで、夢をかなえる
メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる。
[巻末付録]自分を知るための【自己分析1000問】」を収録
さらに、前田氏は次のように続ける。
メモは、時間当たりの「生」の密度を急激に上げる魔法のツールです。我々が生きていて触れるあらゆる一次情報を素通りせずにストックして、新しいアイデアをどんどん生み出していくには、「世界」と「自分」の間に、何らかの媒介が必要です。それが、メモ、というわけです。
毎時間、毎分、毎秒において皆さんが得る経験値を最大化する為には、どうすれば良いのか。この究極の問いに対して僕が今持っているベストアンサーを書きました。本書で正しいメモの仕方を身に付けて、人生における毎秒あたりのROIを、そして成長率を爆増させて下さい。
魔法のように我々の人生を変える、不思議なメモの世界へ、ようこそ。
本を読んで、お気に入りのメモ帳を一冊手に入れる。新しい年の幕開けにはじめてみないか。
(Y.FUKADA)