日本最古の銘酒「球磨焼酎」が、色が変化する不思議な焼酎「TARAGIブルー」に

地方には注目するべき特産品が数々ある。その1つがこれだ。

クラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」は12月6日(木)13時より、熊本県多良木町の新たな特産品として商品化を目指す、色が変わる不思議な焼酎「TARAGIブルー」のプロジェクトを開始。

「TARAGIブルー」は、熊本県の人吉・球磨地方で約500年もの歴史をもつ「球磨焼酎」と、多良木町で栽培されているハーブ「バタフライピー」を組み合わせた、色の変化が楽しめる新しいお酒だ。

支援受付は、2019年1月30日(水)まで。目標金額20万円を達成すると商品化が決定する。

三段階(透明・青・紫)に変化する美しいグラデーションを楽しめる

付属するハーブ「バタフライピー」をTARAGIブルーに漬け込むことで、透明な焼酎が美しい青色に変化する過程を楽しむことができる。

また、バタフライピーは酸性に反応して紫色になる特徴があり、レモンなどを入れると青色から紫色へのグラデーションを楽しむことも可能だ。

■原酒には全国1位に輝いた米「球磨の泉」を使用

TARAGIブルーの原酒には、人吉・球磨地域にある多良木町で大正6年から酒造りを行う「那須酒造場」の「球磨の泉」を使用している。

創業時から磨き続けてきた伝統的な手仕込みは、2013年春季全国酒類コンクールでは本格焼酎部門で全国1位を獲得した実績を持つ。

米の個性を活かしながらも、絶妙な調和を保つ、まろやかでバランスの良い味わいが特長だ。

■低カロリーかつアンチエイジング

糖質・プリン体が少なく、低カロリーな蒸留酒と言われている焼酎。

一方のバタフライピーは、アンチエイジングが期待できる「アントシアニン」が豊富に含まれているため、原産国の東南アジアでは美容ハーブとして親しまれている。

「TARAGIブルー」では、多良木町で農薬を使わず栽培されたバタフライピーを使用。

■プロジェクト発起人:アグリトラベラー 長根汐理(ながね しおり)氏

青森県八戸市生まれ。日本の地方に眠る「田舎ならではの魅力」を多くの人に伝えるため、地域資源を活用した商品開発やまちづくりに関するアドバイザーとして全国各地を飛び回る。

■価格

本プロジェクトの特典は以下。
・「TARAGIブルー 720ml」2本セット:¥4,000
・「TARAGIブルー 720ml」4本セット:¥7,000
・「TARAGIブルー 720ml」6本セット:¥10,000
・バタフライピー20房+農薬不使用野菜セット:2,500円

URL:https://kibi.co/taragi_blue

他にはない魅力を持つ「TARAGIブルー」。今回のプロジェクトに参加する価値ありだ。

(haruyama)