クリスマスの海外旅行先ランキング発表!ドイツ、オーストリア、チェコなど中欧が人気!

今や全国各地で開催され、日本でも定着してきたクリスマスマーケット。その発祥はドイツのドレスデンと言われている。

クリスマスの海外旅行先(イメージ)

阪急交通社は、2018年12月24日の宿泊が含まれる海外ツアーの現時点での申込者数を集計。各国のクリスマス事情やイベントの説明と共にランキングを発表!

■1位 台湾
クリスマスの盛大なイベントとして台湾で有名なのは「新北市ハッピークリスマスシティ」というイベント。

ただ、台湾全体でクリスマスムードは日本より抑えめ。台湾でお祝いムードを味わいたい人は、旧正月を祝う2月の旅行もおすすめだ。

■2位 ドイツ
日本でも増えてきたクリスマスマーケット。その発祥の地とされているのがドイツ。中でも、世界最古と言われるドレスデン、世界一有名と言われるニュルンベルク、世界最大と言われるシュトゥットガルト、この3つがドイツの3大クリスマスマーケットと呼ばれている。

■3位 オーストリア
音楽の国とも呼ばれるオーストリア。有名な「クリスマス・キャロル」である「きよしこの夜」は、このオーストリアで誕生。

ウィーン市庁舎、シュテファン大聖堂など、歴史ある建物の前ではクリスマスマーケットが楽しめる。

■4位 チェコ
プラハにある旧市街で行われるクリスマスマーケットが有名。旧市街では、特徴的な2つの尖塔を持つゴシック様式の建物であるティーン教会、天文時計がシンボルとなっている旧市庁舎も美しい。

■5位 イタリア
クリスマスの時期になると、イタリアの街中では「プレゼーペ」と呼ばれる、キリストが誕生した様子を人形などで表した模型を見かけるようになる。

各地のイルミネーション、建物のライトアップは見事で、夜の街歩きも魅力的。

■6位 ハンガリー
ハンガリーでは、11月からクリスマスマーケットが開かれ、首都ブダペストのヴルシュマルティ広場や、聖イシュトヴァーン大聖堂が人気。イルミネーションやクリスマスツリーのライトアップがキレイに見える、夕方~夜にかけてが特におすすめ。

■7位 フランス
クリスマスマーケットはフランス語で「マルシェ・ド・ノエル」と言い、12月の初旬から各地で開催されている。

また「フランスにおけるクリスマスの首都」と呼ばれるストラスブールでは、クリスマスツリーの発祥地として知られている。

■8位 エジプト
国民の多くがイスラム教徒であるエジプトでは、クリスマスを祝う習慣はない。しかし、近年ではイベントとしてクリスマスを楽しむ人が増えており、街中にはクリスマスのイルミネーションやツリーが飾られるようになった。

■9位 ニュージーランド
ニュージーランドでのクリスマスは、夏。日中の気温は20度前後と、暖かいクリスマスが体験できる。

クリスマスの翌日26日は「ボクシングデー」と呼ばれ、ニュージーランド中が大セールとなる日。その賑わいやショッピングを楽しむのもいい。

■10位 モロッコ
絵本の世界へ入り込んだような「青い街シャウエン」や、細い路地が複雑に入り組む迷宮都市フェズなど、個性的な街が人気のモロッコ。

イスラム教徒がほとんどなのでクリスマスは楽しめないが、砂漠での星空などを楽しみたい。

クリスマスらしさを楽しむのもよし、暖かい場所に出かけるのもよし。冬の休暇を楽しもう!

世界のクリスマスマーケット特集:
https://www.hankyu-travel.com/kaigai/christmas/?p_baitai=9597

(田原昌)