ここ数年、様々な分野で活躍するAI。そんな注目のAIを使った新感覚バーが代官山にオープンする。

■新しい酒造りにチャレンジする蔵元の希少な銘柄を中心としたセレクトも

普段日本酒になじみのない方にも気軽にオシャレに楽しめる場として代官山と吉祥寺に2店舗を構えているSAKEセレクトショップ「未来日本酒店」

人工知能を用いた日本酒の味覚タイプ判定サービスを通じ、おいしくカジュアルに日本酒を楽しむための世界初のエンターテイメント日本酒バー＆セレクトショップ「YUMMY SAKE Collective」になって2019年1月16日よりリニューアルオープン。

YUMMY SAKE Collectiveの店内で紹介する日本酒の多くは、東京都内で一般に流通している大手銘柄・有名銘柄だけではなく、クラフトマンシップ溢れ、新しい酒造りにチャレンジする蔵元の希少な銘柄を中心としたセレクトも登場。市場の評価の定まったお酒を選ぶのではなく、現在進行形で成長・拡大していく蔵元を応援し、ブランドを育てることのできる日本酒セレクトショップとなっている。

■人工知能「YUMMY SAKE」とは？

「YUMMY SAKE」とは予備知識や視覚情報に頼らず”ブラインドテイスティング”で直感的な感想を入力するだけで、自分の酒の好みを知ることができ、好みに合った酒を購入することができる、AIを用いたオンラインサービス。
味覚のタイプは、｢キュンキュン｣｢シャラシャラ｣など、オノマトペ（擬音語）で表現できる12のカテゴリーに分類され、バーやショップ、イベント会場などで一度体験すれば、難しい用語や専門的なルールを知らなくても誰でも直感的に日本酒を選べるようになるそうだ。そ

の他にも日本酒を選ぶ際、特に初心者の方によくある「日本酒を選ぶのが難しい」「本当に自分に合うお酒が分からない」「いつも安心できる同じ銘柄ばかり選んでしまう」といった課題を解決、日本酒に詳しくない人でも簡単に自分の味覚に合う日本酒を選べるようにもなるそう。

また、11月22日より無料会員制のサービスとして、自分の味覚タイプにぴったりのお酒が楽しめるYUMMY SAKE厳選オススメ飲食店を紹介する「DRINKS」や、多種多様な日本酒イベント「CHEERS」の開催など、ヤミーテイスティングを体験した方だけが楽しめる新サービスもスタートした。

■店内仕様・フロア

YUMMY SAKE Collectiveは「Yummy Tasting Room」、「Collective Stand」、「Onomatope Hall」の3つのゾーンに分けられる。

Yummy Tasting Room

味覚に集中できる静かな黒いトーンの空間でYummy Sakeのテイスティングで味覚判定を行う場所。まずはここで味覚を判定することでYUMMY SAKEの会員になり、様々なサービスを体験することができる。

Collective Stand

フロア内に設置された冷蔵ショーケース内には約90種類にも及ぶ都内では流通の少ない希少な日本酒がセレクトされており、商品は味覚のオノマトペタイプによって分類されている。その中から自分の味覚に合うタイプのお酒を簡単に選ぶことができ、グラス1杯500円から注文が可能。気に入ったお酒はボトルでの購入やボトルキープをすることも。
またこちらでは、フードコーディネーター真野遥氏監修の各オノマトペタイプに合うおつまみとのペアリングや日本酒カクテルなども楽しむことができる。

 Onomatope Hall

16～24名程度の客席として利用可能なこちらでは、テーブル席とスタンド席を状況に応じてレイアウトの変更も可能。同じ味覚タイプを持った人だけが集まり日本酒を楽しむイベント「CHEERS」などのイベントも開催予定となっている。

 

次世代日本酒ムーブメントのコアコミュニティを作るショップとしても注目を集めそうなYUMMY SAKE Collective。

大人のたしなみとして、日本酒をおさえておきたい人は足を運んでみたい。

 

YUMMY SAKE Collective DAIKANYAMA
オープン予定日：2019年1月16日（水）
http://miraisake.com/