11月15日に発売された「ハスラー ワンダラー(Wanderer)」は、ナチュラル⇔アンナチュラルという相反する要素を巧みにミックスした一台だ。
アクセントとなっているのは、ルーフ・バンパーガーニッシュ・ドアミラーに採用された新色のウッディブラウンと、ウッド調のインパネカラーパネル。人工的ではあるけれど緑や土といった自然ともマッチし、リラックスした雰囲気をもたらしている。
ウッディブラウンのルーフなどと組み合わされるボディカラーは全4色。シフォンアイボリー、ホワイト、パッションオレンジ、ブラックパールで印象がまったく違うのも面白い。
また、ディスチャージヘッドランプやLEDフロントフォグランプ、ルーフレールなどを標準装備。「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制、車線逸脱警報、ふらつき警報といった運転支援システムもセットで標準装備とした。
ちなみに通常グレードの「G」「Gターボ」も、今回の特別仕様車に合わせて「デュアルカメラブレーキサポート」を標準化するなどの仕様変更が施されている。
インテリアでは、それぞれオレンジステッチを効かせたレザー調イエローブラウン×ブラックファブリックのコンビシート、イエローブラウンの本革巻ステアリングホイールなどを採用し、自由気ままな空間を演出している。
価格は2WD車が160万8,120円、4WD車が173万4,480円。また、ワンダラーとコラボした特別な”BABY-G”が1万3,000円で発売されている。
(zlatan)
画像元:スズキ
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