ランニングシューズは、快適なものを選んで楽しく走りたい。
ワールドチャンピオンやエリートアスリートたちに選ばれている「On(オン)」から、革新的なランニングシューズが登場だ。
オン・ジャパンは、トレーニングシューズの快適さとレーシングシューズのスピードを融合した革新的なランニングシューズ「クラウドサーファー」を発売。 世界特許技術「CloudTec®」システムを搭載した、ランニングに革新をもたらすランニングシューズだ。
■誕生秘話
今から8年前、アイアンマンのヨーロッパチャンピオンであり、デュアスロンの世界チャンピオンであったオリヴィエ・ベルンハルドは、新たなランニング体験を模索していた。着地の瞬間の衝撃を最小化する、柔らかなクッション性能。ランナーをフィニッシュラインに向かわせる、スピーディーでパワフルな推進力。これら相反する二つの性質の融合だ。
オリヴィエは、同じ目標を共有するスイス人エンジニアと協力し、試作品を作る。それは、市販されているレーシングシューズに、「庭の水撒き用ホース」を輪切りにしたものを接着剤で貼り付けた無骨なものだった。試作品はすぐ壊れてしまったものの、これこそが求めていた走りだったのだ!
着地のときにホースが潰れて柔らかなクッションを生み出し、次の瞬間、潰れ切って1枚の板のようになったホースは蹴り出しの力をロスさせない。
ソフトな着地とパワフルな蹴り出し。それがもたらすのは、ランニングの楽しさ。これが、「On」というブランドが誕生した瞬間だ。
■ランニングの楽しさ
無骨な試作品が洗練され、「クラウドサーファー」と名付けられて世に出て8年。ソフトな着地とパワフルな蹴り出し、そしてランニングの楽しさを広める1足となったクラウドサーファーの第4世代が、2018年11月1日に発売された。
■機能面
濡れた路面であっても、問題なし。新たに開発されたアウトソールのジグザグパターンが、これまでよりはるかに高いグリップとトラクションを実現。
また、アッパーに用いられているエンジニアードメッシュは、高い通気性とサポート力をあわせ持っている。さらに、CloudTec®に加えて、かかと部分に配置された2層のEVAクッション材が、最高の着地感覚をもたらす。
トレーニングシューズの快適さと、レーシングシューズのスピード。クラウドサーファーがこれまでも、そしてこれからも目指し続けるのはその一点。世界特許技術「CloudTec®システム」によって、ランナーはこれまで以上にソフトな着地と、より爆発的な蹴り出しを実感できるだろう。
(田原昌)