窓の向こうに世界中の美しい風景が広がる。そんなバーチャルウィンドウ「Window Air」が発売された。
風景配信サービス「LandSkip ®(ランドスキップ)」を運営するランドスキップは、超薄型バーチャルウィンドウ「Window Air」を発売。同社のバーチャルウィンドウの新モデルとなる本製品は、金具・フレーム込みで1.5cmという薄さを実現。取付施工は不要となり、額を飾る感覚で設置可能。
世界の風景をこれまで以上に、手軽に楽しむことができるようになった。
■バーチャルウィンドウとは
LandSkipはこれまで2,000種類以上の4K・8K風景コンテンツを、オフィス、病院、ホテル、空港など300箇所以上で展開。
窓のない室内や閉塞感のある空間に、季節に合わせて毎月風景が切り替わるバーチャルウィンドウを通じて、限りなくリアルな「風景」を再現している。
風景のない場所、そして風景を見に行くことが難しい人に、これまで以上に手軽に風景を楽しんで欲しい。そのような想いから生まれたのが、新しい窓「Window Air」だ。
今回新たに発売された「Window Air」は、バーチャルウィンドウの新モデル。
サイズは39インチと49インチの2種類。金具・フレーム込みで厚さ1.5cmという超薄型・軽量化を実現。そのため取付施工が不要となり、まるで額を飾る感覚で設置可能。従来のバーチャルウィンドウのネックであった、設置施工コストを大幅に下げることに成功した。
WiFi・Bluetoothを内蔵しており、電源1本つなぐだけで毎月新しい風景が自動配信される。同社の特徴である、複数窓への分割同期再生にも対応している。
目の前の景色を変え、その場の空気を変え、ひとの気持ちを変える。そんな「風景の流通」により、だれもが心癒される社会になるのかもしれない。
(田原昌)