独特の可愛さと、幅広い年齢層に大人気のカワウソ日本一は?

独特の可愛さと、幅広い年代層に大人気のカワウソ。

そんなカワウソの日本一を決める「カワウソゥ選挙」が今年も開催!可愛すぎる兄弟が見事、日本一に輝いた。

カワウソを飼育している全国の動物園・水族館、39園館58組83個体が立候補した「いきものAZ presents第二回カワウソゥ選挙」。

カワウソの魅力の1つでもある「可愛い」をキーワードに約一ヶ月半の投票期間を得て、「伊勢シーパラダイス」のツメナシカワウソ「きらり・ひらり」が見事優勝した。

「きらり・ひらり」は第1回カワウソゥ選挙王者の子供たち!
2018年9月3日から投票がスタートした「第二回カワウソゥ選挙」では、「第一回カワウソゥ選挙」で1位に輝いたブブゼラが残念ながら亡くなっていたため、初代王者不在で開催されたが、ブブゼラの忘れ形見である「きらり・ひらり」が初参戦。

投票から2週間後の第1回目の中間発表では票数を5,371票獲得し見事1位に選ばれ、最終的には父ブブゼラが獲得した票数32,131票を見事に超える32,645票を獲得し、2代目王者に輝いた。

日本では珍しいツメナシカワウソの飼育をしている伊勢シーパラダイス
伊勢夫婦岩ふれあい水族館(通称:伊勢シーパラダイス)は、日本でもっとも早く、海の動物「海獣とのふれあい」をテーマにした水族館。

柵なしのショーステージで行われたアシカのコミックショーの飼育技術が「柵なしのふれあい」誕生につながっているなど、様々な取り組みにより、現在国内で行われている柵なしで体験できる「海獣とのふれあい」の原点の一つとも言われている。

また今回優勝した「きらり・ひらり」や父の「ブブゼラ」は国内でもわずか3園館で9頭しか飼育されていないツメナシカワウソと呼ばれる種で、主にアフリカ南東部に広く生息している。

伊勢シーパラダイスでは1991年から同種の飼育を続けており、国内で広く飼育されているコツメカワウソの約3倍の大きさがあり、その愛らしい姿から「動くぬいぐるみ」として人気の動物だ。

表彰式や特別企画展もスタート
気になる「第2回カワウソゥ選挙」の表彰式だが、11月以降に伊勢シーパラダイスでの開催を予定している。

また11月3日(土)からは水族館に隣接するショッピング施設「めおと横丁」で、伊勢シーパラダイス特別企画展「めおとカワウソの愛と涙の感動ファミリーヒストリー」の開催がスタート。カワウソの人生だって山あり谷あり。家族との出会いそして別れ。嬉しかったこと辛かったことがギュッとつまったカワウソ夫婦の感動物語や波乱万丈なファミリーヒストリーを貴重な秘蔵映像と写真で公開!

伊勢シーパライスで生まれた命の繋がりと、それを支えるスタッフたちの伊勢シーパラダイスでしか撮影出来ない貴重な映像を楽しむことができそうだ。

動物好きな男子にもおすすめの伊勢シーパラダイス。

ぜひ平成最後の超絶甘えん坊兄弟「きらり・ひらり」に癒されに行ってみてはいかがだろうか。

【伊勢シーパラダイス特別企画展「めおとカワウソの愛と涙の感動ファミリーヒストリー」】
期間:2018年11月3日(土)~2019年2月28日(木)
場所:めおと岩カフェ(水族館に隣接するショッピング施設「めおと横丁」内)
観覧料:無料

WEBサイト:https://ise-seaparadise.com/