極北における保存食という観点から用いられる酢漬けや燻製、発酵などの北欧の伝統的な料理。

それにフレンチテクニックと、ニューヨークの洗練された感覚を融合させた、現代的な北欧料理が「モダン・ノルディック・キュイジーヌ」だ。

モダン・ノルディック・キュイジーヌ「アクアヴィット」は開業10周年を記念し、特別ディナーコース「10周年記念 Gala Dinner」を開始。北欧の美意識が感じられる皿を、堪能したい。

■洗練と温もりが同居するスタイリッシュな空間での食体験
アクアヴィット東京店は2008年、日本初のモダン・ノルディック・キュイジーヌとして誕生。アートギャラリーを彷彿させるシンプルな佇まいの中、北欧モダンデザインの家具を贅沢に配し、洗練と温もりが同居するスタイリッシュな空間での食体験を提供。

今回「10周年記念 Gala Dinner」では、アクアヴィットの料理の世界観を各皿で表現。酸味・塩味・甘味の融和、テクスチャー（食材の重なり合い・組み合わせ）、美しさが際立つプレゼンテーションを大切にした料理だ。

Amuse：ジャガイモとニシンの卵／鶉の卵とフランス産キャビア
1er：ノルウェー産サーモンのグラブラックス 人参のバリエーション
2eme：フォア・グラ　AQUAVITスタイル
Poisson：紅葉鯛のポワレ 発酵シャンピニオンのヴルーテ
Viande：褐毛和牛の低温ロースト ソースエシャロット
など、計6皿からなる特別ディナーコース。

価格：一人 10,000円（税サ別）

■エグゼクティブ・シェフ
黒田 祐樹（くろだ ゆうき）。ミシュラン星付のパリの正統派フレンチレストラン「Le Relais Louis XIII」などで修業、「シャングリ・ラ ホテル東京」のスーシェフを務めるなど国内人気のレストランを経験。「アクアヴィットニューヨーク本店」で経験を積み、2018年より現職に就任。

■30年近くにわたり人気を博すアップスケールな現代北欧料理レストラン

スウェーデン人オーナー、ホカン・スワン氏により1987年ニューヨークに創業され、30年近くにわたり人気を博しているアップスケールな現代北欧料理レストラン。

近年は女性シェフ、エマ・ベングソンが腕を振るい、北欧伝統の酢漬け・燻製・発酵を軸に、ニューヨークスタイルのモダンさと女性ならではの繊細さ、長らく務めたパテシエの技術を活かしたシンプルで華やかな料理を提供。伝統を大切にしながらも、現代的なエッセンスをくわえた料理により、2年続けてミシュラン・ニューヨークで２ツ星を獲得、ロンドン店も今年１つ星を獲得。

日本ではなかなか味わえない北欧料理。モダンな空間で、大切な人とともにどうぞ。

期間 ：2018年10月2日（火）～31日（水） ディナー 18:00～22:00 L.O.
店舗：東京都港区北青山 2-5-8 青山OM-SQUARE 1階
公式HP：http://www.aquavit-japan.com

（田原昌）