75年以上前にニューヨークで創立した「Coach(コーチ)」は、メンズのアクセサリーブランドとしてスタート。
そしてこの度コーチは、俳優でプロデューサーであるマイケル・B・ジョーダンをブランドの顔として採用すると発表。同ブランドとしては、初めてのメンズコレクションのグローバルな顔となる。
■マイケル・B・ジョーダンとコーチ
Spring 2019コレクションより、メンズのレディ トゥ ウェア、アクセサリー、フレグランスのグローバル広告キャンペーンに登場したり、クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースとのスペシャル デザイン プロジェクト、コーチ財団(Coach Foundation)との慈善活動にも参画予定。
マイケル・B・ジョーダンとクリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースは、お互いについて期待を込めて前向きなコメントを発表している。
「コーチ・ファミリーの一員に加われることを非常に光栄に思っていますし、スチュアート・ヴィヴァースのビジョンをとても尊敬しています。クリエィティブの現場に飛び込み、違ったフィルターを通してファッションを探究することを楽しみにしています」(マイケル・B・ジョーダン)
「マイケルはクールでオーセンティックであると同時に、コーチ・ガイを体現しています。数年前からマイケルの知遇を得るようになったのですが、彼の着こなしはいつも素晴らしいものでした。ですので、彼とパートナーシップを築いていくことはとても自然に感じられたのです」(スチュアート・ヴィヴァース)
ハリウッドで活躍し、人々の機会創出やキャリア推進にも注力しているマイケル・B・ジョーダンは、コーチの信念やオプティミズム(前向きな姿勢)と、インクルーシビティ(包括性)といった点でブランドとの価値共有をしている。
コーチの顔となった彼の活躍が楽しみだ。
(Aya Ikawa)