民間人初の月周回へ!宇宙を舞台にしたアート・プロジェクト「#dearMoon」始動

古来より、人々は“月”からインスピレーションを受けて、世の中に偉大な芸術作品を残してきた。

なにかと話題に事欠かない「ZOZOTOWN」の前澤友作氏。じつは、アートに造詣が深く、現代アートの普及活動やアーティストの活動支援を行う公益財団法人「現代芸術振興財団」の会長であり、熱心なアートコレクターでもある。

その前澤氏がホスト・キュレーターとして、各界を代表する最大8名の世界的なアーティストをSpaceX社の超大型ロケット「BFR」での月周回に招待し、1週間かけて月と地球を周回飛行し、月と丸い地球を見て受けたインスピレーションをもとに作品を創作してもらおうというアート・プロジェクト「#dearMoon」が始動した。

人類の歴史においても、19世紀を代表するドイツの作曲家ベートーヴェンの「月光」、オランダの画家ゴッホの「星月夜」など、歴史上のアート界や音楽界の重鎮の多くが“月”からインスピレーションを受けている。

そのため本プロジェクトは、人類に様々なインスピレーションを与えてきた月に敬意と愛着を込めて「#dearMoon」と命名。

このプロジェクトの実現に向け、前澤氏は、SpaceX社が開発を進めている超大型ロケット「BFR」によって、2023年の打ち上げを目指す民間人初の月周回計画の権利も獲得した。

「このプロジェクトが皆さまの夢を拡げるきっかけになることを願っています」と前澤氏。

2023年まで、あと4年。楽しみなプロジェクトになりそうだ。

■公式サイトURL: https://dearmoon.earth
■公式SNSアカウント: (Twitter) @dearmoonproject  (Instagram) @dearmoonproject

(Takako.S)