「FUNBASE」は、大容量のラゲッジルームを備える「2列シート仕様(5人乗り)」。従来までは3列シート仕様(7人乗り/6人乗り)しか無かったシエンタだが、アウトドアや車中泊を楽しむユーザーにとって最適な仕様が加わったといえるだろう。ライバルの「ホンダ フリード(3列シート)/フリード+(2列シート)」も戦々恐々だろうか。
3列目を廃して得た大きなラゲッジルーム+床下収納には、“FUN”なアイテムをたくさん積載できるのはもちろん、元々の低床設計も積みこみやすさにつながっている。
そして2列目を前倒しすれば、最大荷室長2,065mmのフラットな空間が広がる。サーフボードやマウンテンバイクなどを積んだり、車中泊をしたりと、アクティブなシーンで活躍するイメージが浮かんでくるようだ。
また、デッキサイド両側にはユーティリティホールが9個ずつ備わり、販売店オプションのフックやシステムバーなどと組み合わせることで、さまざまなアクティビティに対応した使い方ができる。
お得な「FUNBASEセット」には、ユーティリティフック(4個)、システムバー(2本)、マルチネット、アッパーボード、アッパーボックスに加えて、専用フロアマットとグレードエンブレムまでが含まれている。
外装デザインは、フロントバンパー&グリル、ヘッドランプ、リヤランプ、ホイールキャップの意匠を変更して質感を向上。ボディカラーには、ツートーンに全6色を新設定、モノトーンに新色ベージュを含む全10色を設定した。
■グレードおよび価格
FUNBASE G(ハイブリッド車)=234万0,360円
FUNBASE X(ハイブリッド車)=218万7,000円
FUNBASE G(ガソリン車)=198万0,720円
FUNBASE X(ガソリン車)=177万6,600円
(zlatan)
画像元:トヨタ自動車
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