ホテルニューオータニ(東京)の西洋料理ベッラ・ヴィスタでは、パリのレストランガイドで最優秀ビストロ賞を受賞歴を持ち、今年パリで新店舗「MAISON」をオープンする渥美 創太氏のフェアを、8月3日(金)~4日(土)にパリの店舗オープンに先駆け、世界でいち早くフェアを開催する。
渥美 創太氏はフランス・パリのレストラン界を圧巻するひとり。彼が生み出す驚きとおいしさを兼ね備える料理の数々は、多くのパリのグルマンたちを魅了する。
学生時代にプロのスノーボーダーを目指していたが、学生時代の大怪我で悔しくも夢を断念。その後、美容師、建築家などの選択肢もあったなか、料理人になる道を選択した。高校を卒業してから、調理専門学校に入学し、19歳でフランスへ渡航。
「メゾン・トロワグロ」「ステラ・マリス」「ラボラトワール・ドゥ・ジョエル・ロブション」などを経て、26歳で「ヴィヴァン・ターブル」のシェフに就任した後、パリ11区の大人気店「クラウンバー」のシェフに抜擢。
レトロなピエロの絵が印象的な、1世紀以上前からある老舗「クラウンバー」は、内装は当時の雰囲気そのままに、2014年5月にリニューアルオープン。
渥美氏の素材を活かした直感的な料理はパリの地元住民からも支持される超人気店となり、特に夜は予約困難なほどに。さらに、2015年にはレストランガイド「ル・フーディング」で最優秀ビストロ賞を受賞。瞬く間に、渥美氏の名が世界に知れ渡った。
2017年にはパリ市が推薦するビストロ100の中に選出され、また、2018年の4月から7月までは、ニューヨークで招待を受け、期間限定で営業をしたポップアップレストランでは、毎週メニューが変わり渥美氏の世界観が楽しめるとのことで、予約開始と同時にすぐに満席になるほど。
さらに、今年、パリで満を持して自身の一軒家レストラン「MAISON」を開業予定。今回のフェアでは、「MAISON」の”イズム”を世界で一番早く日本で堪能できるフェアだ。
■世界で活躍する日本人シェフフェア 第6弾『MAISON by Sota Atsumi』
メニュー:
アミューズ 自然薯
1、カカオビネガーでマリネしたマグロとコールラビ レッドオキサリス
2、ゴーヤとムール貝のエミュリュション マルジョレーヌ
3、ラングスティーヌの炭焼きにミラベルのソースと燻製じゃがいものピューレ ノアドビゴールの脂
4、太閤ごぼうのコンフィにウニとピーナッツソースとケッパーレモン
5、麦のリゾットと15度の洞窟で5ヶ月熟成させた生姜の酢漬け
6、クエのピルピル
7、ととりこ豚の首肉二週間熟成のロティ ベットラーブとハイビスカスのソースとほうれん草のピューレ
8、桃、セロリ、リベージュ
9、焼きとうもろこしアイス、サヴァニャンサバイヨン、ミニャルディーズ、クイーニーアマン、パブロバリューバーブ
期間;8月3日(金)ディナー 19:00~
8月4日(土)ランチ 12:00~ / ディナー 18:00~
料金:¥26,000 ※ランチ・ディナー共 ※税金・サービス料別
場所:西洋料理「ベッラ・ヴィスタ」(ホテルニューオータニ ガーデンタワー 40階)
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1
世界で活躍する日本人シェフの、パリの1軒家レストラン「MAISON(メゾン)」のプレオープンフェアを東京でいち早く味わってみては。
(MOCA.O)