世界で唯一のセロテープアート(R)作家、瀬畑 亮をご存知だろうか。
6歳の頃、セロテープ遊びを始めたことをきっかけにセロテープでアート作品を作り続け、大学4年生のときに友人と展覧会を開催。
活動がなかなか認知してもらなかった時期もあったが、現在はテープメーカー大手の
ニチバンと専属作家契約を結ぶ『セロテープアート(R)の第一人者』である。
そんな瀬畑氏の巡回展が、瀬畑 亮氏の個展『瀬畑 亮 セロテープアート(R)展 2018 in 安城』と題して、開催。7月7日(土)までは安城市民ギャラリー(愛知県安城市)で(http://ansyobunka.jp/)開催中だ。
セロテープアート(R)は瀬畑氏が考案、セロテープ(R)だけを使用するアート作品だ。
芯となる材料は一切使わず、一からすべてセロテープ(R)を巻きつけて造形する独自の技法が特徴である。
本展示会では、メイン作品として「セロフラワーシリーズ」、「動物シリーズ」等の立体作品と平面作品を中心に新作と代表作を交え約150点を展示する。
展覧会はこの後、岐阜県大垣市(7月21日〜9月2日)と横浜市(10月2日〜10月28日)でも巡回展を行う。
ニチバンは、セロテープ®を使った工作キット「セロパンダ(TM)」〔希望小売価格1,200円(+消費税)〕を全国の文房具店、事務用品店、量販店などで発売中だ。
瀬畑亮氏の監修による、セロテープ®をアートや工作の素材として新提案する工作キット。写真入りの説明書を同封しており、パンダなどの動物を誰でも簡単に作ることができる。
■専用サイトで他の作品にもチャレンジ!夏休みの工作に
(http://www.nichiban.co.jp/stationery/cellopanda/index.html)では、ネコ、ウサギ、ゾウなどの動物の作り方も公開。自由な発想で様々な動物を作ることができるので、夏休みの工作、大人のクラフトとしてもおすすめ。
■瀬畑 亮プロフィール
1974年 東京都出身。2000年 東京造形大学 造形学部 美術学科 美術専攻Ⅱ類 彫刻 卒業
*幼少期(6歳の頃)にセロハンテープ遊びを始めて以来ずっとアート作品を作り続け、現在はテープメーカー大手のニチバンと専属作家契約を結ぶ、世界で唯一のセロテープアート(R)作家。
2008年に練馬区立美術館で美術館での個展デビュー。オリジナルアートブランドや新しい形の『コーポレートアート』を立ち上げたパイオニアとして、全国の公立館での展覧会やTV・新聞・雑誌など、世界各国で多数のメディアに取り上げられる新進気鋭の現代アート作家。
※「セロテープ(R)」「セロテープアート(R)」は、ニチバン株式会社の登録商標。
(Y.FUKADA)