意外と知らない!? 「目の紫外線対策」のウソ・ホント

紫外線が気になる季節。日焼け止めは塗ってていたとしても目の紫外線対策をしているだろうか?

参天製薬の「目の紫外線対策」をテーマにしたアンケート(20~40代の女性500名を対象)では、目の紫外線を気にしている人は38%に対して、実際に対策をしているのは14%しかいないという結果が得られた。

■目に入る紫外線も日焼けの一因

じつは、直接肌に紫外線を浴びることだけでなく、目に入る紫外線も日焼けの一因となることが分かっている。目に強い紫外線が入ると、それを察知した脳は防御反応を示し、体内に「メラニン色素」を作るように命令を出す。この「メラニン色素」とは、紫外線が皮膚の細胞破壊などを防ぐために生成されるものだが、過剰に生成されてしまうと、シミやそばかすの原因になることがあるというのだ。

■彫りの浅い日本人は、欧米人に比べ1.66倍の紫外線を浴びている

また、最近の研究で、日本人は欧米人の1.66倍の紫外線を浴びていることが明らかになった。彫りの深い欧米人と比べて、そうでない骨格の日本人は、さまざまな角度から光が侵入しやすいため、角膜ダメージなど紫外線の影響を受けやすいのだ。日本人は、瞳の光彩の色が濃いため、欧米人と比べてまぶしさを感じにくくなっているが、たとえまぶしくなくても紫外線を浴びている可能性は大いにある。

さらには、紫外線により活性酸素が過剰に発生すると、角膜がダメージを受けて、充血やヒリつく痛みの原因になるほか、目の病気につながることも。

 

紫外線対策には、UVカットが施されたサングラスが効果的だが、角膜ダメージを修復する機能のある目薬で適切にケアをすることも重要だ。参天製薬では、「サンテ メディカルガードEX」をはじめとした、紫外線によるダメージに対応した目薬を展開。角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンを配合している。

これからの季節、サングラスと目薬は、ぜひ常備したい。

(Takako.S)