日本だけのオリジナルカラーをまとう、ヴァカンス気分のカングーが限定販売

5月24日に発売されたルノーの「カングー クルール」は、フレンチアルプスの緑や青い空をイメージした“ヴァカンスカラー”をまとうモデルだ。クルールとはフランス語で「色」を意味し、クルールをテーマとした限定車は今回で第8弾となる。

設定された2つのボディカラーは、いずれも日本市場だけのオリジナル。山々を彩る緑をイメージした「ヴェール モンターニュ」と、その山々を囲む青い空をイメージした「ブルー シエル」が、それぞれ100台ずつ設定された。

また、それぞれのボディカラーに合わせ、フロントグリルブレードがボディ同色に、前後バンパーとドアミラーがブラックでコーディネイトされている。

ベースとなったのは「カングー ゼン EDC」で、259万9,000円という価格はまったく変わらない。人とはちょっと違うカングーが欲しい方にはウッテツケだろう。

さらに成約特典として、フランス発のスキンケアブランド「ラ ロッシュ ポゼ」のUVケアアイテムもプレゼントされる。

搭載するパワートレーンは、1.2Lの直噴ターボ+6速デュアルクラッチ。最高出力115ps/最大トルク190Nmというスペックは至って普通だが、山々を巡るワインディングも軽やかに走り抜けていく。

そもそもカングーはむやみにスピードを求めるのではなく、ゆる~くノンビリと走ったときにその良さや味が引き出されるクルマでもある。

大切な人や遊び道具を載せ、時間を忘れて、ゆったりとドライブやヴァカンスを楽しんでほしい。

(zlatan)

画像元:ルノー・ジャポン