台湾夜市の屋台グルメ「おいしいベスト5」ランキングを発表!

日本から近く手軽に行ける台湾は、海外旅行先として大人気。人気の理由はグルメにもあり、旅行者のほとんどが訪れる「夜市」には無数の屋台が並び、台湾ならではの料理が食べられる。

そこで阪急交通社が、台湾夜市に行ったことのある人を対象にWebアンケートを実施。数ある屋台グルメの中でも実際にどれが美味しくて、どれが苦手だったか、その結果を紹介する。

【調査概要】
有効回答数:224名
調査対象:台湾の夜市で料理を食べたことのある人(都道府県、性別、年齢問わず)

■美味しかった料理ランキング

1位:胡椒餅(フージャオビン)
胡椒をきかせた豚肉の餡と葱を生地に包み釜で焼いた、台湾で定番の食べ歩きグルメ。バリエーションも多く、餡に使われているのがブロック肉だったり、細かい挽肉だったり…食べ比べをするのも楽しい。

2位:鹽酥雞(イエンスージー)
衣をつけた鶏肉をカラっと揚げた台湾風唐揚げ。他にサツマイモやブロッコリーなどの野菜をはじめ、イカ、魚肉ソーセージなどを合わせて販売。

3位:魯肉飯(ルーローファン)
細かく刻んだ豚肉を甘辛いタレで煮込み、煮汁ごとご飯にかけたもの。濃いめの味付けがご飯にマッチし、食が進む。

4位:麺線(ミンシェン)
そうめんのような細い麺を、とろみのあるスープで煮込んだもの。スープのベースは鰹だしなので、日本人の味覚にもマッチ。具材はホルモンや牡蠣が使われることが多い。

5位:排骨(パイクゥ)
骨付き肉に片栗粉をまぶして揚げたスペアリブのこと。醤油や八角などを混ぜたタレに漬け込んでいるので、独特な風味がある。

また排骨をご飯にのせて食べる「排骨飯」も定番メニュー。

■苦手だった料理ランキング

1位:臭豆腐(チョウドウフ)
豆腐を発酵液に漬けて作る臭豆腐は、その刺激的な臭いが特徴で、台湾人でも好き嫌いが分かれる。アンモニア臭が強く、食べ終わった後も口の中にその臭いが残ってしまうほど。まずは素揚げからチャレンジしてみるといいかも。

2位:香腸(シャンチャン)
肉を腸詰めにした、いわゆるソーセージのこと。少し甘みのある味付けがされており、この甘みが苦手という日本人も多いようだが、粗挽き肉はジューシーで食感も良く、ハマる人にはハマるグルメ。

3位:蚵仔煎(オアチェン)
牡蠣入りのオムレツに甘めの餡がかけられた台湾屋台の代表的なグルメ。表面はパリパリ、中はふわっとしたオムレツには、白菜や春菊などが入っている。

4位:滷味(ルーウェイ)
日本でいうところのおでんのようなグルメで、練り物や海鮮、お肉、野菜、インスタントラーメンなど具材が豊富。

5位:豬血糕(ズーシエガオ)
豚の血ともち米をブロック状にして蒸したもので、タレにつけてからピーナッツの粉をまぶす。豬血糕自体にはほとんど味はないが、豚の血を食べる習慣のない日本人にとってはかなりインパクトの強いグルメだ。

苦手なもの1位となった「臭豆腐」が、「独特な匂いがあったが、日本では食べられない料理で美味しかった」「案外ぺろっと食べられた」などの感想もあり、合うか合わないかは人それぞれ。

ランキングを参考に、是非試してみて欲しい。

台湾の観光情報
http://www.hankyu-travel.com/guide/taiwan/?p_baiai=9599
台湾旅行・ツアー
https://www.hankyu-travel.com/taiwan/?p_baiai=9599

(田原昌)