この春行ってみたい注目の「桜絶景スポット」とは?!ランキング発表!

だんだんと春らしくなってきて、桜の開花情報も出てくると気もそぞろ。今年はどんなお花見スポットが注目なのか、旅行情報誌「じゃらん」の編集部が選んだ今年行ってみたい注目の“桜絶景スポット”ランキングが発表されたので、参考にしてほしい。

■1位:弘前公園【青森県】
【見頃】4月下旬~5月上旬 【桜の本数】約2,600本
弘前城址公園に咲く桜は、リンゴの栽培方法を生かして手入れをしており日本一の桜スポットとも称されている。桜の絨毯のような外濠の花筏はまさに桜絶景。さらに、二の丸に現存する日本最古のソメイヨシノも必見だ。

■2位:吉野山【奈良県】
【見頃】4月上旬~4月下旬 【桜の本数】約30,000本
辺り一面を薄紅に染める圧巻の桜本数。下千本から上千本へと順に咲きながら、山全体が春色に染まる様子はまるで絵巻物のような美しさ。ロープウェイから望む七曲りの桜や、花矢倉展望台からの見渡す全山の眺望も素晴らしい。

■3位:MIHO MUSEUM【滋賀県】
【見頃】4月中旬 【桜の本数】300本
レセプション棟から桜並木を越えた先にある銀色に輝くトンネル。ステンレスの内壁が外の光を映しこみ、枝垂れ桜のお陰でトンネルが淡いピンク色に染まる。午前中がおすすめ。

■4位:高遠城址公園【長野県】
【見頃】4月上旬~中旬 【桜の本数】約1,500本
【ライトアップ】4月6日~(日没~22時頃)
高遠の桜が唯一無二の美しさを誇る理由のひとつは、タカトオコヒガンザクラという固有種。小ぶりだが花の色が濃く、たっぷりと花を付けるので圧巻の見応え。夜には桜雲橋の手前にプロジェクションマッピングが投影され、また違う美しさを見せる。

■5位:大井川鐵道 家山桜トンネル【静岡県】
【見頃】3月下旬~4月上旬 【桜の本数】約530本
SL運行で知られる大井川鐵道の桜名所は、線路脇にソメイヨシノが咲く家山駅付近。桜の時期には家山駅行きの臨時列車が増便するのでアクセスも便利。また近隣にも桜名所が点在している。

まだある!注目のオススメ桜スポット
■上野恩賜公園【東京都】
【見頃】3月下旬~4月20日頃
都市部にある公園には珍しく、桜の種類が豊富で、お花見の期間が長いことも魅力。動物園内では、話題のパンダ舎のそばにも桜があり、桜とパンダを同時に楽しめる。

■国宝犬山城【愛知県】
【見頃】3月下旬~4月上旬
花も団子も両方楽しみたい人にピッタリの“食べ歩き桜”スポット。写真映えするかわいいスイーツも登場。

■一庫(ひとくら)ダム【兵庫県】
【見頃】4月上旬~中旬
桜の見頃時期(例年4月1~2週目)の土日は、普段立ち入り禁止の左岸を一般開放。全国でも珍しいダムのクロス放流が行われ、桜とともに眺めることができる。

■真竹谷(またけだに)広場【長崎県】
【見頃】4月上旬
山に囲まれた公園の奥には「紅しだれ」「八重紅しだれ」などが60本集まる「長崎県一の枝垂れ桜群」を観ることができる、隠れたお花見スポット。

時間帯によって表情を変える桜。その最高の時を狙って、年に一度の華やかさを心に残したい。

情報:https://www.jalan.net/news/article/225613/

(田原昌)