3月31日は、「体内時計の日」だとか。そこで、体内時計の日を前に、ドコモ・ヘルスケアが去年1年間に、「WM(わたしムーヴ)®」に蓄積された「からだデータ」を調査分析し「からだデータ」白書2018として公開!
「WM(わたしムーヴ)®」は、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド3」と連携できるアプリ。「ムーヴバンド3」は、腕に着けるだけでからだデータ(歩数、消費カロリー、移動距離、アクティブ時間、睡眠時間/状態)が計測され、「WM(わたしムーヴ)アプリ」と連携すれば、クラウド上にデータが蓄積される。
そのデータをもとに、日本の睡眠医療における第一人者である、医学博士で東京睡眠医学センター長、慶應義塾大学医学部特任教授の遠藤拓郎先生が分析。
その結果、明らかになったのは、睡眠時間とBMI値の関係から「7時間睡眠」の人が、もっとも平均BMI値が低いことが判明。痩せやすい体にするには、睡眠時間が短すぎても長すぎても良くなく、ベストな「痩せやすい睡眠法」があることがわかったのだ。
さらに、2017年の平均体重を1週間ごとに見てみると、最大値は、男女ともに5月7日週(男性72.06kg、女性57.47kg)で、ゴールデンウィーク明け。「年間の体重は、1月から6月が重くなる時期で、7月から12月が軽くなる時期です。もともと体重が重くなる時期であることに加え、長期休暇によって運動の量が減ったため」と遠藤先生は分析する。
また、都道府県別に、全体に占める「肥満」(BMI値が25以上)のひとの割合を見てみると、山形県が最も高く、42.9%のひとが「肥満」であることがわかった。それに対して、東京都(44位・32.8%)、大阪府(41位・33.9%)、愛知県(37位・34.1%)などの大都市圏は、順位も低く全国平均も下回る、比較的肥満率の低いエリアだった。
ぜひ、自分の睡眠状況や肥満度を見直し、健康を考えるきっかけにしてほしい。
(Takako.S)
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