20台限定で発売される「DS3 パフォーマンスライン MT」は、MT専用にして高性能グレードの「スポーツシック」をベースに、数々の特別装備を奢りながら価格据え置きの299万円というハイコスパな設定。これを最後に、DS3のラインアップからMT仕様が消滅することになる。
しかも、カブリオを含むAT仕様はすべて1.2Lの直3ターボ(110ps/205Nm)と組み合わせられるため、よりパワフルな1.6Lの直4ターボ(165ps/240Nm)も姿を消すようだ。いわゆるホットハッチ好きならチェックしておきたい1台だろう。
現行のDS3は、2016年にウインググリルやLEDビジョンヘッドライトなどを採用してデザインを一新したモデル。ボディサイズは全長3,965×全幅1,715×全高1,455mmで、車重も1,200kg(スポーツシック)と軽い。3ドアのボディはハッチバックとカブリオがあり、カブリオはクローズ・セミオープン・フルオープンの3変化を楽しめる。
今回の限定車では、ブラックペイントのホイールや専用エンブレム、ストライプステッカーを特別に装備する。ボディカラーは、ブランパールナクレ+ノアールオニキスのツートーンと、ノアールペルラネラモノトーンの2種類が用意される。
内装では、6速MTのレザーシフトノブをはじめ、専用色のステッチや「PERFORMANCE LINE」の刺繍を施した専用シートが採用されている。
(zlatan)
画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン
- 1
- 2