アウディ最小のSUV「Q2」に「#アニバーサリーリミテッド」が登場

299万円からというプライスタグも戦略的なQ2。エンジンは1.0L・3気筒TFSI(116ps/200Nm)と1.4L・4気筒TFSI(150ps/250Nm)の2種類で、いずれもアイドリングストップ機能付きの7速Sトロニックが組み合わされる。さらに1.4Lモデルには、低負荷時に4気筒のうち2気筒を休止して燃料消費を抑えるCOD(シリンダー・オン・デマンド)も備える。

また、ここのところ増えている“なんちゃってSUV”とは異なり、SUVとしてはギリギリのラインながら180mmの最低地上高を確保している。残念ながら日本でのラインアップはFF(2WD)モデルに限られているが、アウディの真髄であるクワトロ(4WD)モデルの追加も望みたいところだ。

今回の「#アニバーサリーリミテッド」は、19.8km/Lの好燃費をマークする「1.0 TFSI スポーツ」をベースとし、アウディの中では異彩を放つQ2の個性をさらに際立たせたモデル。

外装では専用の7スポーク・ローターデザインの17インチアルミホイールを装着し、ボディカラーはタンゴレッド・メタリックをはじめとする全4色から選ぶことができる。

一方の内装はこちらも専用のレッド/ブラックのスポーツシートにデコラティブパネルレッドを組み合わせ、活発でスタイリッシュな個性と重ね合わせている。

そのほか、合計で64万円のオプション装備(※)も採用する。価格はベース車から65万円高となる429万円。限定台数は400台という設定だ。

※64万円のオプション装備=ナビゲーションパッケージ(39万円)+アシスタンスパッケージ(13万円)+オートマチックテールゲート(7万円)+バーチャルコックピット(5万円)

(zlatan)

画像元:アウディ・ジャパン