「KEI NISHIKORI」を冠した50台限定の「ジャガー Fペイス」が登場

「Fタイプ」「XE」「XF」に続く第4弾は、いま旬を迎えているSUV「Fペイス」。ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2017にも輝いた実力派は、ジャガーブランド躍進の原動力にもなっている。ちなみに“ベイビージャガー”の愛称をもつコンパクトSUV「Eペイス」も2月22日から国内受注がスタートし、ジャガーSUVの勢いをさらに加速させている。

今回、50台限定で発売された「Fペイス KEI NISHIKORI エディション」は、2.0Lの直噴ガソリンターボを搭載する「R-SPORT(737万円)」をベースとし、グリルやサイドパワーベント、19インチアルミホイール、さらにはルーフレールなども全てグロスブラックで統一されたクールな1台。まるで“ブラックジャガー”とでも言いたくなる雰囲気だ。

インテリアではブラックにレッドが加わることで、スポーティかつ妖艶なムードを醸しだしている。特別装備としては、ヒーター付きのパワーステアリングや電動リクライニング機能付きのリアシート、リアシートをラゲッジ側から倒せるリリース機能、インテリア・ムードライトなどが奢られる。

また、通信機能を備えたインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」をはじめ、完全停止まで行うACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、ドライバーの死角をサポートするブラインドスポットモニター&リバーストラフィックディテクションなどを装備する。

搭載する2.0Lの直噴ガソリンターボのスペックは、最高出力250ps/5,500rpm、最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm。8速ATとの組み合わせによって、ごく低回転域から豊潤なトルクを発生するパワフル感と扱いやすさ、さらには気持ちのいい吹けあがりを堪能できるだろう。

足さばきも秀逸なFペイスはSUVとしてトップレベルの走りを味わえるが、その一方では卓越した4WDシステムや215mmという余裕の最低地上高も備え、都会からアウトドアまでをスマートにこなす。錦織選手と同じく、オールラウンダーとしての実力も確かだ。価格は799万円。

(zlatan)

画像元:ジャガー・ランドローバー・ジャパン