腕時計のバンド部にさまざまな機能を内蔵。wena wristがさらに進化

ソニーの新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)から生まれた「wena project」。生活を便利にする最先端のテクノロジーを自然に身に着ける“wear electronics naturally”というビジョンを掲げ、財布や万年筆のように愛着を持って長く使える製品づくりを目指している。

そんなwena projectによる、ハイブリッド型のスマートウォッチ「wena wrist(ウェナリスト)」シリーズが、さらなる進化を遂げた。


ソニーは、腕時計のバンド部に必要な機能を内蔵したハイブリッド型のスマートウォッチwena wristの新モデル「wena wrist active(ウェナリスト アクティブ)」を、3月9日(金)より、全国の販売店舗およびソニーストアにて発売。それに先行して、予約を受付中だ。

同製品は、GPSや光学式心拍センサーを搭載したモデルとなっている。

■強化された活動ログ機能


加速度センサーによる歩数や消費カロリーの算出に加え、GPSや光学式心拍センサーを搭載しているため、ランニングなどの際にスマートフォンを携帯しなくても移動した経路や平均速度、心拍数などを計測することができる。

また、睡眠状態の計測も可能。スマートアラーム機能では、眠りの状態に合わせてアラームが動作するので、快適な目覚めを手助けする。

防水性能は3気圧を達成しており、急な雨にも耐えられる。

■シーンに合わせたヘッドの付け外し・付け替えが簡単にできる新デザイ

ヘッド部を簡単に着脱できるので、ビジネスの場面では腕時計、アクティブなシーンや睡眠時にはヘッドを外してスマートバンドとして使用できる。



状況に応じてスタイルを変えられるため、生活のさまざまな場面で活躍。

なお、心拍センサー搭載を可能にするダブルバックル構造や、独自エンドピースの着脱機構は現在、特許出願中なのだとか。

■有機ELディスプレイ搭載で、アクティビティもひと目で確認


バックル部分に有機ELディスプレイを搭載。心拍数や移動速度を確認できる。

また、「wena wrist pro」同様、スマートフォン連動による電話やメール着信、SNS更新など、さまざまな通知も確認できる。

■電子マネー機能


電子マネー機能を独自技術で内蔵。

例えば、ランニング中に喉が乾いたら、飲み物を購入することなどができ、財布や小銭を持って走る煩わしさからも開放される。

■1回の充電で1週間の電池持ち


wena wrist activeに付属の充電コネクターを接続。1回の充電で約1週間の連続動作時間を実現させるため、忙しい平日に何度も充電する必要がなく、ストレスフリーで使用できる。

また、付属の充電コネクターも本体と同様の色味にすることで違和感のない、自然な見栄えに仕上がっている。

ビジネスもアクティブなシーンも、「wena wrist active」でもっと便利に!詳細はこちら( http://wena.jp/lp/wena_2nd/ )から。

『wena wrist active WA-01A/B』
型名:WA-01A/B
市場推定価格:3万円前後

(R.Hirashima)